大学進学。
私たちが子どもだったときよりも明らかに大学進学の割合が増えている。
だけれども。
大学進学はやはりそんなに甘くない。
推薦入試が増えているからこそ、甘くなくなる。
ワンチャン推薦狙い。
そんな価値観も否定はしないのだが、倍率ある推薦入試の難しさ。はっきり言って「学力」を上げることより難しい。「志」が全て。
いずれにせよ「競争」を勝ち抜くことは容易ではない。
高校生を指導していて痛烈に感じるのであるが、高校生が苦しむのは、中学校ではあまり登場しない単元。
例えば、
最大公約数。
最小公倍数。
もちろん、最大公約数を求めることなんかには苦しまないのかもしれないが、最大公約数を使って考える問題。
高校生を傷つけてしまうかもしれないが、事実なのだ。
小学生が解いていることを、高校生がわからないというこの現実。
(高校生風にいうとユーグリットがどうたらこうたら。。。)
小学校の内容にこそ、大学受験を突破する要素が詰まっている。
小学校時代の勉強が1番大事。
才能??
全員が天才ならば苦労はしないのです。
高校生が英語で分からないと言っているのは中学の英語。
高校生が数学でわからないと言っているのは小学校の数学。
どちらも高水準で習得して高校生になってほしい。
なぜなら、、、、
大学進学率が上がり続けるから。。。
国公立大学行ってほしいんですよね???
小学校のテストは「基礎」ではない。
英語は、高学年又は中学からで良い。
それよりもそれよりも、、、、。
算数/国語を鍛えてほしい。
高校生が何に苦労しているか知っている分、
言い続けたい。
小学校時代に身につけた「学力」と「素養」で半分ぐらい決まるんじゃないかな???
自学の素養
と
基礎学力
大学進学が当たり前の世の中で
