しばらくサボっていた今月の追加図書。
本がたまっております。
2週間か3週間ほど本を読んでいなかったので、
無理やり時間を作って読みました笑
ぼっちママ相談室
子育ては大変だ
たまたまた知り合いの30代男性がこんなことを話していました。
「子どもが寝ない」
「22時半回るまでは起きている」
「これが間の2歳児か」
「寝ない子は寝ない」
「寝ない日も寝ない」
「12時過ぎるまで寝ない子もいるらしい」
一方で、世間ではこういう声も聞こえてきます。
「深夜に子どもを連れている親は悪い親」
「そんな親は馬鹿だ」
「ホルモンにも成長にも道徳にすら影響がある」
「頼むから8時半に寝て7時まで寝ててほしい」
「うちは早く寝てたなー」
「保育所の昼寝が長いからダメなんだ」
「起きたら面倒だから寝かせてるんだ」
「遅い時間に昼寝させるから💢」
「朝型夜型って遺伝で決まってるんでしたっけ?」
「遺伝の影響もあるらしいですよ」
(本に書いてありました)
「睡眠のリズムも年齢によって違いますよね」
「年寄りの早起きは本当だ!」
なんて声もまで聞こえてきそうです。
基本的には育てられたように。
基本的には、自分が育てられたように子育ての価値観がつくられていくように思います。
そして、助産師さんや保育士さんや幼稚園の殊先生をはじめとした専門家がおっしゃってる「正しい子育て」みたいなこともあります。
(それなのに塾が “正しい勉強””the 勉強”なんて言っているのはちょっと😢。。。。。)
この時点で、自分の常識と社会の常識がズレてしまっているケースも多くあります。
男子諸君を見ていて思うこと
私は、塾生のノー天気な男子諸君を見ていて思うのです。
「本当に男子って」
これ、私の口癖です。
我々男子の哀愁であります。
孤独との付き合い方
現代社会における「孤独」という言葉は1つのテーマです。
だから、
手に取って読んでみました。
タイトルだけを見て「世の男子諸君が読めば良いんじゃない?」「女性や母やママの気持ちが分かるんじゃない?」と安易な軽い気持ちです。
世の男子諸君が読めば良いのでは?
心の整え方
「心の整え方」元サッカー日本代表、長谷部誠さんの著書を想起させる言い方です。今回は関係ありません。
保護者面談で、たま~に「受験期において大切なことは何ですか」と聞かれ、逆にこうお伝えすることがあります。「お子様のことより先に、自分1人でポケッとする時間モテていますか?」という時があります。「ぼっちママ相談室」で言うところの「本当の自分は何がしたいの?」と問いかける時間、あたるのかもしれません。。
「本当の自分は何がしたいの?」と考える時間だと言い方が重たい表現になってしまいますが、「YouTubeの何がダメなのか?」という話にもつながります。自己対話といってもいいかもしれませんね。
例えば、
家事の間の休憩時間のコーヒー、
仕事合間のカフェ、
人知れず赤穂でBarを探し回る、
そんな「1人でホットする場所で自分と会話している時間」は、ママだけではなく子供にも男子にも女子にも大切な時間です。
自己対話出来る子が減って来た?前から?
お子様が小さい時は、共働きのご両親に向って、口が裂けても「自分の時間を大切にしてください」なとどは軽々しく言えません。
でも、意識的にそういう時間を大切にして欲しいなと思うのです。それは良いお父さんだとか悪いお母さんだとかといった話をしたいわけではなく、
子ども達を見ていてこう思うのです。
自己対話が出来る子が減ったかなと。
スマホを悪の権化に出来るとしたら、自己対話する時間が減ってしまうことが理由だとも思います。
やはり余白がない時間は辛いのです。
もちろん、大学受験勉強/部活など他の何も目に入らない時期があることがあっても素敵なことです。でも、周りを見ずに自分1人の世界で没頭している子は危うい気もしてしまいます。
そんなブログも書きましたね。
よければ「森山直太朗」の話にもお付き合いください。
男子諸君が読むとしたら…
『ぼっちママ相談室』は、ママに寄り添う本。
だから、「世の男子諸君」が読むべき本だと恣意的に言えるかもしれないと思いましたが、ママに寄り添う本なので、ちょと男子の教育本とはズレているかもしれません
そもそも男子には語りかけていないので当たり前です笑
もし男子が読むとしたら
「辛い時、辛い状況に陥ったときにどうすればメンタルを保てるのか?」
そんな視点で詠まれてもよいかもしれません。
自立とは複数の依存先を持てること
以前ブログにこんなことをかきました。
「自立とは依存先(頼るべき相手、頼るべき社会/コミュニティ)を複数もてている状態だ」
自分の信念を持つことはとても大切なのですが、信念を持ち続けるとむしろ脆かったりします。あるいは、強すぎる信念を持ち続ける人のことをサイコパスと言うのかもしれません笑
おそらく「自分を持ちなさい」「自分を確立しなさい」というのは、「絶対に折れない柱を持て」という意味ではないのだと思います。
誰にも言えない事、でも忘れられないこと誰しもが「
誰しも、
辛い
孤独だ
誰に言えばいいのだろう
言えば面倒なことが起こる
そんな想いは経験したことがあると思います。
それが本当に大したことがなければ、忘れ去ることが出来るのが人間です。
「忘れる」というのは人間にとってとても大切な機能です。私たちは「忘れる機能」を持っているから、前向きに生きていくことが出来ます。
しかし、思い出すキッカケがあれば思い出します。
子育だって毎日がその繰り返しです。
仕事に置き換えてもそうですね。
「続くこと」との向き合い方
子育てもそうです。仕事もそうです。
「毎日続くこと」は「毎日思い出す」ことでもあります。
サボることも、忘れることも、出来ません。
そういう時に、どういう心を整えるのか?
といったことを教えてくれる本です。
他人の心は絶対に分からないが想像することは出来る。
「~ねばならない!」「~すべきだ」
そんな考え方では、勉強も仕事も子育ても続きません笑
誰しも人の心の中は絶対に分かりません。
想像することは出来ます。
著者の福田とも花さんは、まったく存じ上げない方ですが、公認心理士/カウンセラーとして活動されている方のようです。「ぼっちママ相談室」というテーマで本が1冊書けるほど悩んでいる人もいるんだな~と知るだけでも、大切なことかもしれません。
まとめ
ぼっちママ相談室を読んで思い出した本
ぼっちママ相談室を読んでこちらの本を思い出しました。
さて、
あと2~3冊はよみたいな。
(ブログに書くことで、自らを追い込む方式)
塾生へのお知らせ
あの本を読みたいけれど、学級文庫や赤穂の図書館ではいつもだれかが借りている。そんな本があれば是非教えて下さいませ。
「Willbe図書館」においてもらえるかもしれないよ!
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