映画で学ぶ知の技法

ジガクの素養







いくつかの塾で合同開催させていただいている「映画で学ぶ知の技法」





今回は「グッドウィルハンティング」でした。





特に映画を通して「この映画は、戦争の悲惨さを伝えている映画だから、戦争の悲惨さを学んでくれ」といった恣意的な意図があるわけでもなくないのですが、



様々な文化や人を知るキッカケともなりますし、



何よりも授業をすることで「他人の頭の中身」を見ることが大事だと思ってやっております。















映画を見て


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「アメリカ人が普通にハグをしているのが信じられない」と言った感想でも構いませんし、



「怖くても一歩踏み出すことが大事なんだと思いました」



「ただの屁理屈野郎に過ぎなかった主人公が良い顔をするようになったが、恋愛を優先してシンクタンクへの就職をしなかったことが不満です」



「将来、自分の得意なことを職にしなければ生きていけないと思っていたが、自分の好きなことをして生きていくのも良いと思った」



「小さい世界に閉じこもっているだけでは、知ったことを本当に知ったと言えるのか分からなくなりました」



「授業を通して、ウィルだけではなく他の登場人物もそれぞれ感情の動きがあったと言うことが分かって、自分で見るより深い映画なんだということがわかって面白かった」



「ウィルとショーンの関係がよくわかりませんでした」



「ショーン教授の『考えていることを口にだすことが大事だ』と言う言葉が刺さりました」



「『本に載っていることではなく、自分の考えを述べねばならない』と言い放った一言が、ブーメランのように返ってきていて、経験を積むことも大事なのだと思いました」



「頭が良い=人生勝ち組 と言うイメージがありますが、そう思うたびに『小さな世界』に縛られている感じがするのは否めません」



「一生懸命勉強したのに、昔よりも一歩を踏み出すことを恐れていることに気づきました」



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なんでも良いんですよ。




見たこと感じたことを書いていただいて、




もう少し解像度を明るくしてあげたいなと思っているのです。






「正しい感想文」の授業じゃないんです。


映画を見て「平和」「平等」だとかそう言うことを語りたいわけじゃないんです。






見たもの感じたものをダイレクトに表現していただいて、そこから、一緒に考えたいなって思うんです。




ダイレクトに。

ストレートに。


アナタが感じたことを教えて下さい笑


















映画の授業を続けているとね、


こういう頭から









↓↓こう言う頭の中に↓↓になっていくんです。











↓↓



















↓↓










それでは本日も張り切ってまいります。





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