2021年4月に入塾してくれた小学4年生。
入塾テストの結果から残念ながら小学4年生の内容を進むには拷問が過ぎると判断し、
小学1年生の内容から復習することに致しました。
出来ること(定着してること)が少ないと分かるようにはなりまへん。
約10ヶ月間をかけて、小学1年〜3年の内容を復習してもらいました。
計算だって遅い。
「あまり」の意味も分からない。
計算が遅いならばそりゃ標準問題すら手こずります。
拷問です。
拷問。
でも。
しっかり復習をしてくれたおかげで小4のテキストの進みが早いのなんの。
あまり教えなくてもスイスイ自分で進めてしまいます。
実は、入塾したての頃に同じテキストをちょっと使ってみましたが、、、ず〜〜っと空を見ていたので、瞬殺で諦めました。
今は、その同じテキストをスイスイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと進めてくれます。
一年前は、、、↓こんな雰囲気。

今は、、、

こりゃきっと、このパターン↓↓に載ってくれるはず!!

いや。
でも。
この子とご家庭一致団結して頑張ったんです。
そりゃ塾のが嫌な日もあっただろう。
お世辞にも弊塾は「楽しく通えます」なんて言えません。
黙って黙々が信条です。
家庭の努力【毎日シリーズ 計算編】

計算が苦手な子が、週に1回塾に通って、ちょろっと宿題やって出来る様になるわけがありません。
くる日もくる日も毎日 お母さんと一緒に計算プリントをこなしてくれました。
毎週毎週ちょこっと自己ベスト更新。
こんなの週に1回塾でやったってなかなか成果は出ません。
ありがたや
ありがたや
ご家庭の協力なしにこの良い流れは作れませんでした。
年齢が後になればなるほど取り返すのに、尋常ならざる努力が必要です。
多分、この子は、グイグイくる。

家庭のご協力でなし得た希望です。
中学で上位5%を達成した彼も。。。始めはこんな感じだったなと。。。ふと思い出す。
さ。
今日もはりきってまいりましょう。