本日、勤労感謝の日。
赤穂の中学生はテスト前日。
よって、9:00〜22:00の自習室開放。
9:00〜 7人の中学生と共にテスト勉強を開始する。
勉強する場所はどこでも良い。ただただ、自分が最も集中できる環境を選びそれぞれに勉強を進めて行ってほしい。それだけです。
中学生がテスト勉強をしている姿を見守りながら、私は↓読書にいそしむ。

小さな子どもが「メタファー」「アイロニー」「抽象表現」を理解していく過程に興味を持っているので読んでいるのだが、
現在P84/P224.
なんと。
84ページも読み進めたのにも関わらずメタファーとアイロニーの分類が続いている。
まだまだ核心には迫ってくれない。
中学生みたいなことを言ってる私。
集中している環境だからこそ、読める本がある。
中学生のためではなく、私のためにこの日があるような気がいたします。
一方で、テスト前日にも関わらず「ノートをまとめている中学生」
ノートまとめても点数上がらんで・・・
この子、作戦立てて勉強してるんかな・・・
このタイミングで伝えても混乱するだけなので伝えない。
言わない。
このタイミングでは言わない。
気になる。
でも言わない。
どうやら、私にとってここは本に集中できる環境ではないようだ。
そんな中「ことばの裏に隠れているもの」は本題に入っていった。ところが、メモを見ながら出ないとさっぱりいっていることがわからない。
「同一感覚様相内類似性に基づくメタファー」
ん?
つまりなんだっけ?
「子供たちの非言語な異種感覚様相間の類似性」
ん?
例えばなんだっけ??
きっとこれが中高生にとっての国語の教科書なんだろう。この世の中に、速読なるのものが蔓延してたまるものかと笑思うのです。
慣れない言葉は声を出し読み、リズムに慣れる。
学校の国語の板書のようにメモを取り頭の中で整理できないことを思い出しながら読み進める。
ひたすら精読あるのみです。
本日も粛々と。