算数ディクテーション【ピアノ講師の幼児算数日誌】59日目







一気に秋が深まってきた気がしますね。




こんにちは

いつもはピアノ講師。

ある日は、

赤穂市の進学個別指導塾Willbe

年長さん~小学低学年算数クラス担当

のり子先生です。

アイコン迷走中です




今日のWillbeっ子ちゃんは折り紙で銀杏の葉っぱを作ってました。


銀杏?

銀杏の葉っぱ?

折紙?

銀杏?




私はというと…お友達から柿を大量にいただき、もっぱら食欲の秋を謳歌しております(^^)



スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋…



みなさまはどんな秋を楽しまれてますでしょうか?




私は、AIで遊んでいます。

聞いてませんっ

                       渾身の。。。

https://willbe-ako.hatenablog.com/entry/2025/10/29/153749

知りませんっ








目次

算数ディクテーション



さてさて、ちょこちょこと様子を見ながら低学年の子に行っているディクテーション。



先週から感じている事は、 2つ以上の文章が連なった時、脳の思考回路がフリーズしちゃう現象。



学生の頃、実は私は英語が得意な方ではなくて、英語のリスニングで2つ以上の文章が続いた場合、脳がフリーズしていました。 だから、子供達のその状況とてもよく理解ができちゃうのです(。-_-。)



脳のワーキングメモリー云々とかあるのかもしれませんが、2つ3つ程度の文章なら、相手の言葉を落ち着いて聞く練習を積むことである程度カバーできるのかなと思っています。



そしてこの現象、算数の文章問題を解く子どもたちに私がよく感じている事でもあります。



低学年の子どもさんは、少し複雑な文章問題で、文が2つ以上連なって出てきたら、手が止まってしまっている様子が散見されます。 そして、とりあえず出てきた数字を順に足すか引くかなんとなくしてるみたいな…



何度か授業中に「文章を順番に絵に表してみたら?」とお声かけをする事があります。



また、少し前からディクテーションのあとに、その話から想像できることを書いてもらうようにしています。 例えば『花』というワードが出てきたら「何色の花?」「季節は?」「登場人物はいる??」「子ども?女の子?男の子?」等々、できる限り想像を膨らませて書いてもらったり話してもらったり。



でも、今日の生徒さんは『道』 というワードから、どんな道を歩きたいか想像してみてと少し時間を置いてみましたが、ひとつも思い浮かばない様でした。 浮かんでいても「上手く表現できないのか」、はたまた「全く想像が膨らまないのか」…



それはまだこれから回を重ねてその子を観察していかないと分かりません。








想像する





想像するってすごく大切だと私は思っています。



ピアノのレッスンでも、題名や曲を聴いた感想から、色々な想像を膨らませて話してもらっています。



そしてその想像を表現できる演奏方法やテクニックをお伝えして、唯一無二の自分の音楽を作る体験をしてもらっています。



正確な演奏なら今はAIがこれだけ発達してるのですから機械に任せればいいんです。 心をこめること、これは(まだ?)人間にしかできない、いや、人工知能にもできるかもしれませんが、人工知能には絶対に負けない人間臭さだと思っています。



あ、また横道外れちゃいました(^^;)



そう、算数の文章問題で 『お母さんがお昼におにぎりを5個作ってくれました。私が2つ、妹が1つ食べました。残りはいくつでしょう』 とあった場合、



食べたんだからはい、引き算でしょ



で終わるより、「お昼にお母さんがキッチンでおにぎりを作ってくれて、私と妹がテーブルに並んで仲良くおにぎりを食べてるシーン」を実際に想像した方が算数が楽しくないですか?



「そこにいとこの○○ちゃんがコンビニで買ったおにぎりを3つもってきてくれて、お兄ちゃんが4つつまみ食いして、だからお母さんが困ったわねと言いながらまたおにぎりを4つ作ってくれて…… 」ってどれだけ文章が増えてもへっちゃら!



というか、真面目な話、低学年の子どもさんで↑の文章問題で足し算をしている子どもさんに出会った事があるんです。 『食べました』をちゃんと読まずに文章が増えたから足したのか、なんとなく足し算をしたのか分かりませんが。



先日テレビで、子どもが1日に本を読む時間がひどく少なくなっていると言っていました。その代わり1日に携帯を触る時間が増えていると。 YouTubeやインスタなどは確かに便利だし情報もたくさん得られていい面もあります。



しかし、一方的に情報を得るだけで想像するという脳の機能が全く使えていないのではないかと気になるところではあります。 脳は使わない領域はいらないものと判断して小さくなっていくそうです。



人間の体とは皮肉なことに、それほどまで優れているということですよね。そんな優れた機能、いい方に使わないと勿体無い!



秋の夜長、本を読んだり音楽を聴いて、自分の中の想像の世界を楽しむのも趣があっていいかもしれませんね♪




私(のり子先生)の本職は、ピアノ講師♪

こんなに若くない

























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わたし達と学びましょ♪


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この記事を書いた人

光庵 良仁のアバター 光庵 良仁 赤穂市の進学個別指導塾Willbe塾長

●1983年6月17日生
●赤穂市出身
●赤穂高校卒
●立命館アジア太平洋大学卒

2019年3月兵庫県赤穂市に「個別指導塾Willbe」を開校。Willbe理念は「赤穂市に最高の大学受験環境を」。

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