こんにちは
兵庫県赤穂市の進学個別指導塾Willbeの光庵です。
小さい子達には、まずは手を動かす習慣を身につけて欲しいなと私は思っています。
いろいろやってみなっです。
プリントや問題集だと○×がつくから、少し嫌です。
○×
正解不正解の前に
たくさん失敗して「あ~でもない」「こ~でもない」って試行錯誤して欲しいんですよね。
俗にいう「机に向かう前から勝負はついている」ってこういう感じかもしれません。
京都での学び 算数と図形
先日、久しぶりに京都の「たけのこ会」諌山先生が主催する勉強会に参加させていただきました。
勉強会の大半は、子ども達に取り組んでもらっている数理パズルや積み木を大人が取り組むことに時間が割かれています。
本日のお題は↓こちら↓でした。
この↓お題↓をクリアするのに1時間ぐらいかかりました笑

およそ4時間の勉強会ですが、3時間程度は数理パズルや積み木に取り組んでおります。
そこには、抽象的な言葉や耳障りの良い言葉は、ありません。
みなさんも考えてみてください。
【お題の解答】|私が1時間かけてようやく見つけた形がこちらです
①等脚台形

②大きさの違う直角2等辺三角形

☝これ。かなり苦労してしまいました。
10分考えて、いろいろ手を動かしても、
私の理性や論理は「出来ないだろう??」と思ってあきらめかけていました。
心がおれて、まわりの人をみてしまいました。
でも、20分ぐらいやってると出来ました。
③平行四辺形2つ

④平行四辺形1つ

⑤正方形

粘り強さの大切さ
創意工夫は苦しみの産物
自分の想い通りにいかないことは、生きていれば何度も経験することです。
それでも前向きに生きていかなければなりません。
本来、子ども達はそのような経験を遊びの中で覚えていくのだろうと思います。
創意工夫というのは、裏を返せば苦しみの産物です。
それなのに、
「こうすれば頭が良くなる」
「効率的に生きることが出来る」
「こうすれば効率よく覚えられる」
といったことが与えられている世の中です。
気持ちは分かります。
私だって楽してお金持ちになりたいし、効率的に成績を上げてあげたいです。
どのような社会になっても「困ったときに常に自分で解決する人」になる必要があります。
誰にも教えてもらわないうちに
「あ~でもない、こ~でもない」と
「手を動かす」からこそ
「創意工夫」
「忍耐力」
が養われるのだと思います。
勉強が嫌いには2種類ある。
弊塾の小学生にパズルや積み木に取り組んでもらっているのは「やり方を教えて図形に強くなって欲しい、例題を暗記して同じパターンで正解できるようになって欲しい」といった趣旨ではありません。
前提として、勉強が好きな子や理由があって大学へ進学を志す子が、自らの意思によって勉強するのは素敵なことです。
しかし、私は思うのです。
粘り強くない子の成績は伸びにくいのです。
「考えろ」と言っても難しい公式の証明をイチから自分で導き出せとは思いません。
覚えなければならないとは思います。しかし、この「考える」と「覚える」という言葉が人々を苦しませます。
勉強がきらいな理由①
考えること自体は好きだが、期限と評価に振り回される。
勉強が嫌いな理由②
考えること自体が好き。
かつて和田秀樹さんが「数学は暗記だ」と主張し反響を呼びました。
しかし、この言葉だけで「暗記Vs思考力」を考えても仕方ありません。
そのような単純な話ではないのです。
一方で「単純丸暗記」と「工夫しながら覚えていく」ことの差は大きいのです。
大きいですが、境界線は誰にも説明が出来ません。
「この問題を解くコツ」「この問題を効率よく解く方法」を教えてくださいと言われます。
しかし、効率的に解く方法や効率的に解くコツは、得てしてかなり難しいのです。
何故なら
それは先人たちが数千年もの時間をかけて「あ~でもない、こ~でもない」と頭と手を動かし考え出されてたものだからです。
効率が先なのではなりません。
想像もできないほど「地道に手を動かし続けてきた結果」「効率のようなもの」を見つけ出してきたにすぎません。
なぜ勉強が難しいのか??
先人たちが愚直なほどまでに見出してきたものを「コツ」「解き方」という名で詰め込まれるからです。
小さなころに愚直に「コツ」を見つけようと「壁」を乗り越える力を身につけていない子からすれば「コツ」の裏にある背景が見えません。
頭の良さとは、「壁」を愚直に乗り越えてきた経験です。
しかし、それは与えられた知識を暗記して突破するものとは一線を画します。
学習の基礎基本とはそのようなものです。
「基礎=簡単な問題」ではないのです。
解法の暗記ではいけないのです。
解法の暗記を主張される方は、
往々にして、
創意工夫が出来る方です。
偏差値の優劣や合否の優劣を無視する
私は塾の先生です。
結果には捉われます。
しかし、本当に大事なことは、偏差値の優劣や合否ではありません。
暗記と偏差値ゲームだけによって「自分を保つ」ならば良いことはありません。
それを俗に
・勉強馬鹿
・大学を楽しめない人
・勉強の脆さ
というのかもしれません。
え~~?なんでなん?ぷぅふぁ~~~~
諌山先生の勉強会では、大の大人たちが「1人毎」を繰り返しています。思わず漏れる声です。子ども達と同じです。だから、私は子ども達が悩んでいる姿が好きです。
難しいです。
しかし、やっている内に出来るようになります。
その試行錯誤なしに、作業的に勉強する姿勢を身につけるから出来るようにならないし、解き方を覚えると言った発想でしか勉強が出来なくなります。そのような勉強が社会の役に立たないと言われているのです。
まずは具体物で小さな小さな違いを感じ取り「あ~でもない」「こ~でもない」と試行錯誤することが、勉強にとって最も大事な時間です。中学生や高校生に提示されているスピード感では、そのような時間はとれません。故に暗記するしかありません。本末転倒です。
やはり、小さいうちだけなのだと思います。
このパズル、お子様ならどう解くでしょうか?
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