【赤穂の小学生】本を読んでも国語が得意とは限らない?家庭で「一生モノの論理力」を育てる3つの秘訣

うちの子、

本は大好きでたくさん読んでいるのに、

国語の成績が上がらない

算数の文章題になると、

急に意味がわからなくなってしまう

そんなお悩みはありませんか?

実は、

「読書量」と「国語力(論理的思考力)」は、

必ずしも比例しません。

また、論理/国語/文章題を得意にする方法は読書が唯一の方法でもありません。

今回は、

家庭できる国語/論理力チェック法

をお伝えします。


なぜ「読書」をしても国語が得意にならないのか?

本をたくさん読むことは素晴らしい習慣ですが、

実は多くの子供たちが

「イメージ読書」に留まっています。

ストーリーを

「絵」や「映像」の雰囲気で追っているだけで、

一文一文を正確に構築している「助詞」や「接続詞」を読み飛ばしているのです。

論理学の第一人者、

野矢茂樹先生も著書の中で、

論理とは特別な思考回路ではなく、

「言葉のつながり」そのものである

といった趣旨のことを述べています。

つまり、

文をつなぐ「てにをは」を疎かにすることは、論理を放棄しているのと同じなのです。


「論理」の大半は、実は「助詞」が決めている

「論理」と聞くと難しく感じますが、

実はその正体は「助詞の感覚」です。

「僕食べた」:主役は僕。

「僕食べた」:他にも食べた人がいる。

「僕食べた」:他の誰でもなく、僕だ。

この、たった一文字の「助詞」の違いで、

文の持つ論理構造はガラリと変わります。

算数で「ABの何倍か」と「AB倍は何か」を混同する子は、

この「助詞一文字」のムズさに気づけていないのです。

読解が得意な子は、

この助詞の微差を「感覚」として持っています。

逆に、

読解が苦手な子は、

単語だけを拾って「僕・食べる・お菓子」というイメージで脳内変換してしまうため、

正確な意味が取れません。


家庭でできる「論理の土台」作り

机に向かう前に、

まずは「会話」で助詞と述語を意識させましょう。

1. 絶対に「述語」を省略しない

「お茶!」

「宿題!」

といった単語だけの会話は、

論理の着地点をなくします。

  • NG: 「おやつ!」
  • OK: 「おやつを食べたいです

本当に大事です!

2. 「助詞」を省略せず、正確に使う

「今日、公園、遊んだ」

ではなく

「今日、公園遊んだ」と言い切る訓練を。

子供が抜かした時は、

正しい助詞を添えて

オウム返ししてあげてください。


親子でチェック!「短文の音読」でわかる論理の穴

お子様が本当に「助詞」を捉えているか、

短い文章を音読させてみてください。

ここをチェック!
  • 「は・が・を」を勝手に変えていないか?
    (例:「ぼく」を「ぼく」と読み替えるのは、論理を無視しているサインです)
  • 文末(述語)を勝手に創作していないか?
    (例:「〜しました」を「〜した」と略す子は、算数の条件設定も読み飛ばします)
  • 変なところで区切っていないか?
    (意味の塊で区切れないのは、頭の中で文を組み立てられていない証拠です)

一文を正確に音読できない子は、

どれだけ分厚い本を読んでも、

その内容は「なんとなくのイメージ」としてしか残っていません。


「論理」は一生モノの武器になる

進学個別指導塾Willbe【兵庫県赤穂...
論理国語の教科書に文学が掲載されるらしい【どうやら歴史は繰り返されるらしい】 - 進学個別指導塾Willbe... www.jiji.com 高校現代文?が、 「論理国語」「文学国語」 に分けられて数年が経ちました。 (文学国語が地学的な扱いを・・・) 確かに、制度としては分かりやすいです。 ...

野矢先生も仰るように、

論理的に考える力は、すべての学びのOSです。

そしてそのOSを動かしているのは、

実は「助詞」という小さな部品なのです。

Willbeでは、

算数を通してこの「言葉のつながり」を徹底的に鍛えます。

「読書はしているのに、なんだか心配…」

という保護者様。

まずは今日から、

お子様の「助詞の感覚」を少しだけ意識してみてください。

その一歩が、中学校以降の爆発的な伸びに繋がります。




野矢茂樹さんの著書などです。

社会人や大人用の書籍なので、

ご家庭で取り組むにはハードルが高すぎます。

ただ、

論理力は、

天性の才能ではなく「助詞や接続詞を正しく使う技術」です。

技術であれば、練習で誰でも身につきます。

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この記事を書いた人

光庵 良仁のアバター 光庵 良仁 赤穂市の進学個別指導塾Willbe塾長

●1983年6月17日生
●赤穂市出身
●赤穂高校卒
●立命館アジア太平洋大学卒

2019年3月兵庫県赤穂市に「個別指導塾Willbe」を開校。Willbe理念は「赤穂市に最高の大学受験環境を」。

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