こんにちは!
赤穂市の進学個別指導塾Willbe(ウィルビー)の塾長・光庵(こうあん)です。
当塾では「赤穂市に最強の大学受験環境をつくること」を目標に掲げています。ですがそのスタートラインは、実は小学生の学びの土台づくりにあると考えています。
この記事では、なぜ私たちが幼児からの指導に力を入れているのかを、教育現場での経験を踏まえてお話しします。
なぜ学習塾が幼児/小学低学年の指導を行うのか?
「学研」「公文」「プログラミング教室」など、小学生向けの学びの場は赤穂市にもたくさんあります。しかし、学習塾だからこそできる「本質的な学力の土台作り」があると、私たちは考えています。
同じ点数なのに、見えない“差”がある

塾講師になったばかりの頃、私は「勉強は努力すれば誰でもできるようになる」と信じていました。でも現実は、同じテストで90点を取っても、生徒の“学力の中身”は全く違うことに気づきました。
- 同じ授業を受けているのに理解度が違う
- 同じテキストを使っているのに定着が違う
- 同じ点数でも、考え方の深さや言語化能力に差がある
この“見えない差”は、中学生からの努力だけでは埋まらないことが多いのです。
準備は「小4から」で十分?──いいえ、もっと前から差は生まれています

○○の壁(ギャップ)という言い方があります。小1ギャップ、小4ギャップ(大きな数に苦戦する)、小5ギャップ(割合に苦戦する)、中学生ギャップ(図形問題が苦手だと言い出す)なと、「中学に入る前、小5・小6で本気になれば間に合う」とよく言われます。これについては塾が悪いとは思っています。
でも、実際に小5・小6の生徒を見ていると、それではもう“見えない差”ができてしまっているケースが多くあります。
では「小4からならスタートラインは同じか?」そう思って小学4年生を指導するようになりました。
──それも違いました。小4でも、すでに大きな差があるのです。
私には、この差がいったい何なのか分かりませんでした。
出会いが変えた「本当に頭が良くなる学び方」
私が本気で「低学年からの学び直し」に向き合うきっかけとなったのは、京都で出会った本質的な学力を育てる教育でした。
- 先取り学習ではない
- 詰め込みの暗記でもない
- パズルや図形を通して、思考力・空間認知力・ことばの理解を深める
そういったアプローチを体験し、「器を育てる」という感覚が自分の中に生まれました。
小学5年生からの塾は、穴の開いた器をふさいでいく側面がありません。それが「分かっていないことを分かるようにするという言葉にも表れている」と思います。苦手を自覚してから塾に通うとどうしてもそうなりがちです。
「器を大きくする」ための学びとは?

低学年のうちに、ただ計算問題や漢字を繰り返すのではなく、
- 図形パズル
- 観察力を問う絵の読み取り
- 話しながら思考する対話の時間
こうした学習を通じて、頭の中に“入る器”を育てることが、小学校低学年期にもっとも大切だと私たちは考えています。
勉強していくうちに、所謂「特性」を持っている子たちに対する教育アプローチと頭が良いとされている子たちが取り組むドリルのテーマが同じであると気が付いたのも京都での出会い以降でした。
遊びのようで、学力の土台になる取り組み

パズルや図形遊びは、一見すると遊びのように見えるかもしれません。
でもそこには、“見えない学力”を育てるための緻密な設計があります。
- 図形感覚=算数の土台
- 空間認識力=理科や物理の思考力の源
- 組み立て思考=プログラミング的な柔軟性
小1〜小3の時期にこれらを楽しく学ぶことが、後の伸びに圧倒的な差をつけるのです。
「天才」を育てたいわけではありません
私たちは、特別な才能を持った“天才”を育てたいわけではありません。東京大学や医学部へ合格することが「学ぶ価値」だとも思っておりません。
目指しているのは、
「わかる・できる・伝えられる」力を、自然に育てる環境をつくること。
そのために、赤穂市で幼児から学べる学習塾として、日々の授業を丁寧に積み重ねています。
紙の上だけで学ぶ勉強ではなく、目で見て、手を動かして、言葉にして、体験として定着させる学びを。
それこそが、幼児や小学校低学年のお子様に本当に必要な教育だと、私たちは信じています。
▼お子様の「器」を育てたい方へ
- 「パズルや図形に興味がある」
- 「言葉で説明する力を育てたい」
- 「低学年からしっかり学力の土台を作りたい」
そんな方はぜひ、赤穂市の学習塾Willbeまでご相談ください。
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