算数の土台をつくる
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ホントはみんな算数が好きっ
だけど
土台がないままプリントするから
嫌いになる。
小学生から高校生を指導し、
中高生の現状を知り尽くす塾長デザイン
の
カリキュラム
と
教育学部音楽専攻
子育てを経験、
小さな子が大好きピアノ講師
の
コラボ
低学年コース
概要
対象
年長~小3
・月謝 8,800円/月
・教材費 13,200円/年
・模試代 10,500円/年
(模試は小学生以上)
毎週水曜日
16:30~18:20
(100分+途中休憩)
のりこ先生の算数日誌
↓こんな人が教えています↓
土台が先
ドリルは後
考えることにノリノリになった子どもは立ち上がるwww
土台①
数概念に関する3つの不変性
①一対一の対応に関する不変性
他のどんな5個とも一対一の対応には変わりがない。
②順序に関する不変性
どんな順序に変えてみても5個には変わりがない。
③数の合成・分解に関する不変性
2つに分ける、3つに分けるなど、どんな分け方をしても5個には変わりがない。
3つの不変性について、上述は5個という分離量についての説明ですが、5Lという連続量についても同じく不変性が成立します。
土台②
具体的であること
具体性
数に慣らすというのは、単に数の順序(1~100)を覚えさせたり、たし算ひき算を教え込むのではなく、数概念を形成することが目的です。
算数は本来「数量」と「図形」から成り立っています。最近の算数教育は具体性のある「図形」ではなく「数量」偏重の傾向があります。子どもが算数についていけなくなる最大の理由はここにあります。
プリントやドリルを何枚も何枚も数多くこなす事が「勉強」だと思っていませんか?
多くの教室では、ひたすら紙に書かれた問題を解き、解き方を暗記するまで何度も何度も繰り返し、解法を暗記するまで多くの時間を費やしています。
しかし、学年が上がると算数はより抽象的な世界に入ります。多くの子がつまずくのは、紙ばかりで暗記偏重の勉強だけで「具体的な経験」もないままいきなり抽象的概念を理解しようとするからです。
具体物を使った経験がない子たちに「抽象的な概念を理解しなさい」というのは、非常に難しいことではないでしょうか。
具体的な体験とは、アナログな世界で遊ぶということです。
土台③
指先の器用さ
手と指は第2の脳
手と指は「第2の脳」である。そんな言葉を聞いたことがありませんか?
幼児ドリルでもよく見かける点つなぎと点描写。
「ただ点をつないでいくだけに見えるけど、一体どんな効果があるんだろう」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
実は点つなぎ・点描写には、幼児期に身につけたい「数字を学ぶ基礎」「集中力」「脳の活性化」をはじめ、たくさんの効果があります。
中でも運筆力(自由に鉛筆を動かして文字や線を書く力)がお子様にとって重要です。点つなぎ・点描写をとおして、線を書くことで「鉛筆の動かし方」「止め方」「筆圧」などが身につきます。
自分の思いどおりに鉛筆を動かせると、書くストレスがなくなります。スラスラ書けると、学ぶ意欲を高めることにつながります。
まだ上手に指や手を動かす土台が整っていないお子様に大量のプリントを解かせることに何の意味があるのでしょう?
プリントを使わなくても算数は学べるのです。
土台④
「考える力」「工夫する力」「あ~でもないこ~でもない」経験
粘り強さ
本来、算数教育とは、
より速く正確に解答を求められるかという処理能力だけで無く、中学生、高校生、社会人になった時にも重要な様々な思考力を育成させるための科目であるはずなのに、目先の正確に速く解答を求める共通テスト型、定期テスト暗記型の学習は中学~高校の学習にとらわれてしまいます。それでは、バランスの悪い子に育ってしまいます。
点数や順位といった目に見えるものの前に、難しい内容になればなるほど、頭角をあらわす子ども、後伸び力を身につけさせるべきなのです。
そのために、 出来るかどうかのみを点数によって判断することなく
➀人に聞くよりも自分で考える。さらには自分で作戦を考える。
➁まずは何も書かないで回答することを目指す(必要に応じて書く)
小学高学年~高校生に対しては、まず、書くことを求めます。本当にイメージ出来ているか・理解出来ているかを表現してもらうためです。
➂簡単な設問より難しい設問を選び、かつ、楽しみながら挑戦する。
出来ない時間(解けなくて悩む)を大切にし、楽しみ、粘り強く取組む
習慣を身につけることが大切なのです。
土台⑤
教え込むのではなく「言葉にする、言葉を聞く、会話する」
会話力
うちの子は控えめの性格で。。。
そんなことを言っていてはいけません。
国語力/文章題の1歩目は会話力です。
文字や言葉の理解の前に、具体的な会話によって理解を促すのです。
大人は子どもに対し「自分で考えなさい」と言ってしまいがちですよね。しかし、そもそも子どもが「考え方」を知らなければ考えられません。自転車の乗り方を知らない子どもに「自分で運転しなさい」と言っているようなものです。
そこで、
子どもに考えるもらうべく会話を行います。
さくらんぼ算を使ってみると、「5は2と何かな~」と聞いてみる。大人なら造作もないことであるが、「????」と答えるお子様もいるだろう。
大人が即座に答えることが出来るのは、文字になっていない背景にある様々な情報を補足したり思考したりする経験を積んで、「AはBとCから成り立っている」と言葉に変換できるわけです。
しかし、
あらゆるものを数えた経験がない、あるいは、そういうものだという経験が不足するがゆえに、リンゴとイチゴが同じ1個であると理解できないお子様にとって、2+3は30にも40にもなりうるのです。
故に、
「2+3=5」と答える事が出来ても「5は2と3の組み合わせだよ」といっても理解は出来ない。
なぜならリンゴは2個でありイチゴは3個であるから別なのです。
2+3=合わせると「イチゴが崩れてなくなります。だから服が汚れてお母さんに怒られます」が正解なのです。
では、どうすれば良いか。
イチゴ2個とリンゴ3個、
あわせて5個とってきてね♬
タマゴ3個とチュッパチャップス1個、
あわせて4個お願い♬
家のゴミ箱4個すべてを
1つのゴミ袋にまとめてね♬
お願いするしかないじゃないか。。。
そういう意味では、小さなお子様が大人のお手伝いをする重要性なのだと思います。
会話。
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アクセス
Willbe塾長
光庵 良仁
(こうあん ながひと)
赤穂市出身
坂越中学校卒
兵庫県立赤穂高校卒
立命館アジア太平洋大学卒
今思い描く
最高の自分になれ
弊塾は進学個別指導の学習塾です。
全ての方が学力向上と志望校合格を期待して入塾されます。当たり前ですが、私たちはお子さまの学力向上に全力を尽くします。その点においては、他の学習塾と変わりありません。
①1人で勉強出来るチカラ
②自分で考えるチカラ
進学個別指導塾Willbeは、勉強のやり方を教え、勉強に自ら取り組む姿勢を身につける場所です。知識を確実に自分のものにし、自ら次の学習に活かすこと。それが本当の「学力」です。勉強をしているとわからない問題が出てきますが、その時、「先生に頼る」発想ではいけません。
解説を読んだり、参考書を片手に根拠にもとづく勉強を塾で練習し習慣化することで『自分で勉強ができる生徒』に育てていきます。将来を考えた時、主体的に動ける人が求められます。だから、18歳になるまでに、勉強を通じてこれらのことを伝えたいと考えています。
高校生で「ジガク」ができない生徒は確実に落ちこぼれます。その為、中学生の内から「ジガク」ができるように育てることも大切なことだと考えています。塾は、「ジガク」の大切さやその習慣の必要性についても説明していくところ、また、「授業の受け方(メモする、姿勢)」やテスト対策、間違い直しの仕方、塾の使い方なども伝える場としています。
「夢」が見つからないからこそ勉強に没頭して欲しい。
イチロー選手は小さな頃からプロ野球選手になるという夢をかなえるために毎日毎日練習していたそうです。周囲から「なんだ?おまえはプロ野球選手にでもなるつもりか?」と馬鹿にされながらも夢にむかって必要なことをやりきっていた(いる)そうです。そんなチカラがあれば人生を豊かになるでしょう。
では、夢や目標がない子たちはどうするのでしょうか。
子ども達に「夢を持ちましょう!」「夢がないから頑張れないんだ!」というのは簡単ですが、「将来こうなりたいっ!」と思える夢を持てていない子ども達も多いと思うのです。
そんな子ども達にこそ「勉強に対する姿勢」を身につけて欲しいのです。つまり、夢があるからやりきれるのではなく、「やり切った子達」が夢が持てるのです。身近な小さな目標を達成できるから、小さな目標を達成するために「あ?でもないこ?でもない」と考えるから、世の中思い通りにならないことの方が多いと分かるから、新しい目標を持つことが出来るのです。
夢なんてなくて良いのです。やりたいことなんてなかなか見つからなくて当たり前です。だからこそ将来見つけるだろう大きな目標のために、今必要な学力向上を通して「やりきるチカラ」を身につけて下さい。