ブログを読んで下さってありがとうございます。
兵庫県赤穂市の進学個別指導塾Willbeの光庵(こうあん)です。
小学生や幼児に勉強を教えていると、
「分かりません」
という言葉をよく耳にしませんか?
- 習っていないから分かりません
- 教えてもらってないから分かりません
- 見たことのない問題だから分かりません
まだ小さいから仕方がないのは間違いありません。でも、将来、それでは困ってしまいますよね。
基礎学力とは「簡単な問題を解ける力」ではない
多くの方が「基礎=簡単な問題ができること」と考えがちです。
しかし、本当の基礎学力とはそうではありません。
基礎とは、知っている知識を組み合わせて、
「これはどうかな?」「こうやったらできるかも」と、
あーでもない、こーでもないと手を動かして考える力のことです。
大人になっても必要な「自分で考える力」
大人になってからも「全部教えてください」では困ります。
社会に出れば、正解がひとつではない問題に向き合うことも多いはずです。
だからこそ、子どものうちから
「まずは自分で考えてみる」
という習慣がとても大切なのです。
親御さんも経験があるのではないでしょうか?
お子さんに勉強を教えているときに、「ちょっとは自分で考えてよ!」と思ったこと。
それこそが、基礎を育てる第一歩なのです。
暗記だけでは伸びない学力
もちろん知識は必要です。
しかし、すべてを暗記するだけでは学力は伸びません。
- 間違えたっていい
- すぐにできなくてもいい
大切なのは、考えようとする姿勢です。
その積み重ねが、本当の意味での「基礎学力」となり、将来の学びにつながります。
👉 Willbeでは「自分で考える力」を育てる指導を行っています。
お子様も「自分で考えなさい」と言われただけだとどうしていいか分かりません。
具体的に考えるってこういう感じだよ??と教えることに授業の大半を費やします。