「分かりません」と言う子どもへの接し方|基礎学力の本当の意味とは?



ブログを読んで下さってありがとうございます。


兵庫県赤穂市の進学個別指導塾Willbeの光庵(こうあん)です。






小学生や幼児に勉強を教えていると、


「分かりません」


という言葉をよく耳にしませんか?






  • 習っていないから分かりません
  • 教えてもらってないから分かりません
  • 見たことのない問題だから分かりません







まだ小さいから仕方がないのは間違いありません。でも、将来、それでは困ってしまいますよね。






目次

基礎学力とは「簡単な問題を解ける力」ではない

多くの方が「基礎=簡単な問題ができること」と考えがちです。


しかし、本当の基礎学力とはそうではありません。



基礎とは、知っている知識を組み合わせて、


「これはどうかな?」「こうやったらできるかも」と、


あーでもない、こーでもないと手を動かして考える力のことです。





大人になっても必要な「自分で考える力」



大人になってからも「全部教えてください」では困ります。


社会に出れば、正解がひとつではない問題に向き合うことも多いはずです。


だからこそ、子どものうちから


「まずは自分で考えてみる」


という習慣がとても大切なのです。





親御さんも経験があるのではないでしょうか?


お子さんに勉強を教えているときに、「ちょっとは自分で考えてよ!」と思ったこと。


それこそが、基礎を育てる第一歩なのです。




暗記だけでは伸びない学力


もちろん知識は必要です。


しかし、すべてを暗記するだけでは学力は伸びません。

  • 間違えたっていい
  • すぐにできなくてもいい

大切なのは、考えようとする姿勢です。


その積み重ねが、本当の意味での「基礎学力」となり、将来の学びにつながります。






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この記事を書いた人

光庵 良仁のアバター 光庵 良仁 赤穂市の進学個別指導塾Willbe塾長

●1983年6月17日生
●赤穂市出身
●赤穂高校卒
●立命館アジア太平洋大学卒

2019年3月兵庫県赤穂市に「個別指導塾Willbe」を開校。Willbe理念は「赤穂市に最高の大学受験環境を」。

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