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【偏差値に表れない名門】インテリジェンスを学ぶという選択 ― 日本大学危機管理学部

インテリジェンス 危機管理 日本大学 名門 偏差値高校生/大学受験



日本で唯一
インテリジェンスを学べる大学学部

スパイ
諜報
インテリジェンス



大学選びは偏差値だけで決めていませんか?


大学選びは、
いまだに偏差値で語られることが多くあります。

仕方がない側面もあり決して否定することは出来ません。

しかし、これからの社会を見渡したとき、
本当に必要とされる学問は何だろうか。

サイバー攻撃。
フェイクニュース。
国際紛争。
大規模災害。

こうした「見えない危機」を扱う学問がある。

インテリジェンス(情報分析)という学問を通して、日本大学危機管理学部の学びを紹介し、AI時代に必要な「考える力」「見抜く力」とは何かを、保護者と高校生に向けてわかりやすく解説します。






インテリジェンスとは何か

インテリジェンスと関わる法律法案  特定秘密の保護に関する法律(特定秘密保護法)  国家安全保障に関わる重要情報の漏えい防止を目的とする法律。  外交・防衛・テロ対策などの情報を「特定秘密」として指定できる。  選挙時には「知る権利との関係」で議論になります。  国家安全保障会議設置法  日本版NSCを設置し、 安全保障情報を首相官邸に集約する枠組み。  インテリジェンスの司令塔的役割。  サイバーセキュリティ基本法  サイバー攻撃対策の基本方針を定める法律。 選挙インフラへの攻撃対策とも関連。  公職選挙法  ネット選挙運動のルールを定める。 SNS広告やフェイク情報対策が選挙ごとに議論になります。  経済安全保障推進法  重要技術やサプライチェーン保護を目的とする法律

SNSと選挙で国論を2分する用語

最近は、国政選挙のたびに話題にあがるようになってきました。


インテリジェンスとは、

単なる「情報」ではなく、集めた情報を分析・評価し、意思決定に役立つ形へ加工した知的成果を指します。噂やデータの断片ではなく、信頼性を検証し、背景や意図を読み取り、将来のリスクや機会を予測する営みです。

国家安全保障だけでなく、企業経営や災害対策にも不可欠な思考技術です。


インテリジェンスと関わる法律法案

特定秘密の保護に関する法律(特定秘密保護法)

国家安全保障に関わる重要情報の漏えい防止を目的とする法律。

外交・防衛・テロ対策などの情報を「特定秘密」として指定できる。

選挙時には「知る権利との関係」で議論になります。


国家安全保障会議設置法

日本版NSCを設置し、
安全保障情報を首相官邸に集約する枠組み。

インテリジェンスの司令塔的役割。


サイバーセキュリティ基本法

サイバー攻撃対策の基本方針を定める法律。
選挙インフラへの攻撃対策とも関連。


公職選挙法

ネット選挙運動のルールを定める。
SNS広告やフェイク情報対策が選挙ごとに議論になります。


経済安全保障推進法

重要技術やサプライチェーン保護を目的とする法律。
外国勢力の影響工作・技術流出問題と関係。



諜報活動=スパイ=インテリジェンス

危機管理学部に
「諜報コース」という名前はありません。

しかし学んでいることは、

情報を集め、分析し、危機を予測し、意思決定につなげる。

といったインテリジェンスの核心です。


誤解してはいけません。

ここはスパイを養成する場所ではない。
(陰謀論的にはありですw)

しかし、

・安全保障論
・テロリズム研究
・サイバーセキュリティ
・危機対応シミュレーション

といった科目群は、インテリジェンスの核心部分を扱っているのです。

情報をどう扱うか。
危機をどう予測するか。
組織としてどう意思決定するか。

その訓練が体系的に行われています。


日本にほとんど存在しない分野

日本では「諜報学」は制度上、表に出にくい分野です。

そのため、

  • 安全保障論
  • テロリズム研究
  • サイバーセキュリティ
  • 危機対応シミュレーション

といった形で学問化されています。

この領域を学部レベルで体系的に扱う大学は、実は多くありません。

政治学/国際関係学部といった範疇に収められて、おそらくないのではないだろうか。












日本大学危機管理学部

危機管理学部 | 日本大学
日本大学の危機管理学部専用公式サイトです。学部概要、入試情報、学生生活、就職・進路、イベント情報をご案内しています。また、「つながる×つくる」をキーワードに、危機管理学部の学びがどのように社会に関わるのか、分かりやすくご紹介しています。

河合塾偏差値 42~47

危機管理学部の4モデル  1.インテリジェンス(情報収集・分析)  危機管理のスタートライン。  平時から情報を収集し、兆候を察知する。  テロの兆し、戦争の動き、感染症の流入。 兆候を「見抜く力」が最初の防波堤になります。  例えば、 小谷賢 教授のゼミでは、衛星画像や国際情勢を分析し、AIも活用した高度な情報分析を行っています。  危機は突然起きるのではない。 兆候を見逃すかどうかで結果が変わる。

危機管理学部の4モデル

1.インテリジェンス(情報収集・分析)

危機管理のスタートライン。

平時から情報を収集し、兆候を察知する。

テロの兆し、戦争の動き、感染症の流入。
兆候を「見抜く力」が最初の防波堤になります。

例えば、
小谷賢 教授のゼミでは、衛星画像や国際情勢を分析し、AIも活用した高度な情報分析を行っています。

危機は突然起きるのではない。
兆候を見逃すかどうかで結果が変わる。


2.セキュリティ(防御・防護)

危機が予測されたとき、被害を最小限に抑える機能。

水際対策、ファイアウォール、警備体制、法整備。

新型コロナ対応では、
初期段階での水際対策の遅れや制度準備の不足が
「セキュリティ機能の課題」として分析されました。

守る仕組みが整っているか。
これは事後対応ではなく、事前準備の問題です。


3.ロジスティクス(資源の確保と配分)

危機対応は「物」で決まります。

人員、医療、食料、輸送網。

例えば富士山噴火。
火山灰で道路や鉄道が麻痺した場合、
2週間分の物資をどう確保するか。

ロジスティクスが機能しなければ、
どれほど情報があっても現場は止まります。


4.リスクコミュニケーション(情報発信と合意形成)

民主主義社会では、「安全」と「自由」のバランスが常に問われます。

SNS監視はどこまで許されるのか。
行動制限はどの程度まで妥当か。

西田亮介教授は、メディアやインフルエンサーとの信頼関係構築の重要性をどこかで指摘していたように思います。

危機管理とは、
単なる統制ではなく、合意形成のプロセスでもあるのです。


オールハザード・アプローチ

この4モデルを支える考え方が「オールハザード・アプローチ」。

危機は選べない。

だからこそ、
地震でもテロでも感染症でも、
共通の4機能で横断的に対処する。

専門分野を越えて統合する。
それが同学部の特徴です。


防災、国際政治、メディア研究。

一見バラバラに見える研究が、4モデルという枠組みで整理される。

それが日本大学危機管理学部の教育の核です。

危機管理とは、
「事件が起きてから動く」ことではない。

兆候を読み、守り、支え、説明する。

4つの機能を統合する学問なのです。



小谷 賢 先生 インテリジェンス・国際政治学(教授)

日本大学 危機管理学部の中でも、
“インテリジェンス”という言葉を正面から扱う代表的研究者が小谷賢教授です。

国際情勢が緊迫すると、
ニュース番組で小谷教授の解説を見る機会があります。

扱うテーマは、

  • ロシア・ウクライナ情勢
  • 中国の安全保障戦略
  • 米国のインテリジェンス機関
  • 日本の情報体制の課題

など多様です。

小谷先生を詳しく

Willbe図書館においてある小谷先生の著書や動画をまとめてみます。NotebooLNを使いました。主張ではなくこういった観点からインテリジェンスを考えていくのは重要だと思っていただければ幸いです。先ほどの法律の細かい論点についてはコメントしないでください笑

1.インテリジェンス=膨大なデータの自動分析

かつてインテリジェンスとは、
人が情報を集め、人が分析する営みだった。

しかしAIの導入により、
人間では処理不可能な量のデータから意味を抽出できるようになった。

衛星画像解析の革命

何十万人もの人手が必要だった衛星画像の分析。

AIは、
「人間が見落とす微細な変化」を特定できる。

例えば、中国がゴビ砂漠に
台北市街を1/1スケールで再現した軍事訓練施設を建設していることも、
画像解析技術の進化があってこそ把握できた。

これはスパイ映画の話ではない。

データ分析の進化が安全保障を変えている。


日本語の壁の消失

これまで日本語は、
サイバー攻撃や偽情報工作において一定の「障壁」だった。

しかしAIが自然で完璧な日本語を生成できるようになった今、
攻撃のしきい値は大幅に下がっている。

つまり、日本は「言語的に守られている」状況ではなくなった。


2.フェイクニュース対策は「AI vs AI」の時代へ

偽情報対策は、人間の手作業では追いつかない。

そこで始まっているのが、

AIによるカウンター(打ち消し)の自動化。

AIが生成する偽情報を、
AIで発見し、検知し、拡散を抑制する。

攻撃と防御の両方がAIによって高度化している。


ローン・オフェンダーの検知

近年問題となるのが、
組織に属さない個人によるテロ。

SNS上で過激化し、単独で実行するケース。

AIは、危険なキーワードや言語パターンを分析し、
早期警戒のシステムとして活用されつつある。

しかしここで問題が生じる。


3.安全と自由のトレードオフ

AIによる監視が進めば進むほど、
社会は安全になるかもしれない。

だが同時に、

・SNS監視
・監視カメラの高度化
・行動データの解析

は、自由や人権を制限する可能性を持つ。


リスクコミュニケーションの重要性

どこまで監視を許容するのか。

どの程度のリスクを引き受けるのか。

これは技術の問題ではなく、
社会全体で議論すべきテーマである。

安全安心と自由・人権のバランス。

小谷先生が語るインテリジェンスは、
単なる情報技術論ではない。

民主主義とどう向き合うかという問いである。


4.信頼できる情報基盤とは何か

AI時代においては、

・政府が情報を出せば終わり
・メディアが報じれば十分

という時代ではない。

インフルエンサーとの連携、
信頼できる「トラストな情報基盤」の構築。

これが偽情報対策の鍵になる。


5.日本の課題

日本はまだ、
AIを防御やカウンターに十分活用できているとは言えない。

偽情報の検出や翻訳の多くが、
依然として人手に依存している部分がある。

これからは、

AIを恐れるのではなく、AIを使いこなす。

それがインテリジェンスの次の段階である。



就職先のリアルと大学院

公務員志望者が一定数います。

  • 警察
  • 消防
  • 自治体危機管理部門
  • 民間のリスクコンサル

もちろん全員がその道に進むわけではありませんが、「安全保障・情報分析」という思考訓練は、どの業界でも武器になります。



以下は、聞いたことがある程度でソースが見つかりませんでした。

防衛省職員や警察庁職員が、日本大学危機管理学部の大学院にかよっているとかなんとか。








最後に

スパイとは何か。

それは映画の主人公ではなく、

「見えない危機を、見える形にする人」

危機管理学部は、
その思考法を学ぶ場所です。

なぜ名門なのか?

名門とは、

「偏差値が高い」ことではなく、

分野において体系的教育が確立していること。

危機管理という分野は、日本ではまだ新しい。

だからこそ、

  • 興味がある生徒にとっては唯一無二
  • ニッチだが社会的需要は確実にある
  • 情報戦時代に直結している

こうした意味で、
私はこの学部を“隠れた名門”に分類します。



向いている生徒像

✔ 国際ニュースを毎日見ている
✔ 情報の裏側を考える癖がある
✔ 陰謀論ではなく分析が好き
✔ 公務員志望
✔ サイバーや安全保障に興味がある

















偏差値に表れない名門大学シリーズ

よければ他大学学部もどうぞ。

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