もやもや~~~~
本日 夏期講習 お休み日曜日。
日曜日を利用して赤穂市立海洋科学館主催のサイエンス寺子屋に参加させていただきました。
塾生にはサイエンス寺子屋への参加を促しています。
誰にとっても面白いものではないので、Willbeっ子たちが興味を持たなければそれでよいのですが、心を動かしに来てほしいんですね。
ただのエゴです笑
私が↓のイベントが好きなのは本気さ。
カリキュラムのようなものがあるわけでもなく、ただただ好きな人/変態的な人が妥協せずたった10分のために数十時間もかけて用意した手作りのイベント。
過去数十年に及ぶ叡智を結集させて準備にも時間をかける。
こんなの無料なんてありえない。
私には出来ない。
塾にありがちなお楽しみイベントと見た目は同じだけど違う。
↑誰にとっても楽しいものではない。
だから楽しいと思える子だけが参加すればよいと思います。
で。。。
心の中に「もやもや」ってしたものを感じて帰ってほしいんですよね。
もやもやっとしたものを解放してあげるのが(正しいものを教えるということではなく)大人の役目なんだろうと思うのですが、、、、私ド文系なので私には解放してあげることはできません。
つけやきばの理系知識だと底が浅いですよね。
でも、オモロイと思う子にはとことん「もやもや」っとしたものを感じてほしいんです。
勉強に価値があるとするならば「もやもや」っとしたものを言葉にしたりすることなんだと思ってます。
確かに、所謂「勉強」でもそういうものは感じることが出来るのですが、、、、勉強をはじめて「あ。。。なんか勉強っておもろい」って思ったときに「もやもや」を感じることが出来れば最高じゃないですか???
「もやもや」を持たずに勉強しても良いのですが、やはり小中のころに「もやもや」を持ってますと「大学」の価値が倍増すると思うのです。
大学へ行き「もやもや」に出会っても良いのですが、、、
昔の有名人
教養は幸運の時には飾りに過ぎないが、不運にあっては命綱となる。
↑こんなことを塾生に伝えているのはそういう意味だったりするわけです。
文系不要論なんてあったりしますが、文系も理系も元来「教養」などというものは無駄なものであります。
確かに「理系の技術」の「使い方」「価値づけ」「目的」を文系が行う。
技術の革新が不幸を招く、だから、文系が「哲学」するなんて言い方もできちゃいますが、、、
そういうものは、何か「もやっ」としたときに爆発してくるんですよね。
だから、、、子どもたちには、、、、いまは「え~から学べ!!」とか言えちゃいますし、「だったらオモロイ授業しろ」なんて反論も聞こえてきそう。
知は強制されるものではない。
だから強制はしない。
テスト勉強はちょっと強制します笑。
映画で授業
来週はいよいよ「映画で授業」を行います。
↑↑のような感じでもやもやもにょもにょして欲しいんですね。
塾生限定イベント。
強制は致しません。
オモロイと思った子が継続して参加してくれればよいと思ってます。
身の回りのすべてのモノが先生です。
先生はそこに存在しているわけではありません。
あなたが「モヤモヤ」としている時に先生が存在するのです。
あなたがモヤモヤとしたものを言葉にしようとして、はじめて先生が存在します。
だから
感じにおいでよ!!
すべての塾生に面白いと思ってほしいとは思っていません。
小学生も参加していいです。
高校生も来てください。
中学生も来てほしいです。
でもたぶん参加した塾生の半分ぐらいには面白くなかったといわれると思っています。
模範解答があるわけではありません。
あなたの心を解放した感想文を書いてくれればそれでよいと思います。本当に素直に感じたことを書いてください。
その感想から授業内容がきまります。
もやもやっとしたもの、あるいは素直な感想から、「こういう見方もあるよ」って提案してみます。
「正しい答え」を提示したいのではありません。
映画の解像度をあげるというか、ストーリーを追いかける以上の面白さとか、あなた達の思考を一歩先に進めてみたいと思うのです。
(授業するのは私ではありません笑)
これは「ド文系」の私がめちゃめちゃオモロイとおもってること。
Willbe図書館と同じノリ。
↓↓↓
授業っぽい授業ではなく「かなりゆるふわ」なイベントですので、いつ始まっていつ終わってるのかよくわからないこともございますのでご了承ください笑
言いたいことは「感じにおいで」ってことでした笑
感じ方をちょっとだけ言葉にしてあげる!!