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「ライオン」はこういう話だった??

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さて、


「映画で見る知の技法」終了。


一言でまとめるならば


「とあるダメ男の

成長物語」


という感じでしょうか笑


なんだそれ??www


くしくも。


くしくも。


そういうまとめでありました。


「ほんと男子って笑」


いやいや。


ほぼ関係ないですよ。


たまたまです。


でも、私がそういう言葉でまとめたのは、3日前のブログが原因かもしれませぬ。


(別にそういう見方をしなさいというわけではない!!)











真面目に、


あえて、


映画を拡大解釈して「メッセージ性」を中学生に伝えるならば、




「自分のルーツ」について考える重要性。




といったことでしょうか。










一見、かなり美しい形で爛々と生活しているように見えた主人公が答えられなかった、何気ない他人からの問い。


「あなたは何故それをするの??」


そこから右往左往しまくる主人公。


実はナニモノでもないことに気が付く主人公。


母の愛をどう考えてよいかもわからず、


そしてどうしてよいかわからず他人を傷つけまくってしまう。


周囲の人の「感情とルーツ(背景)」に救われ前に歩みだしていく。









人は周囲の人に活かされていると思っていただいても構いませんし、


単純に「チャンスは誰にでもある」と感じていただいても構いませんし、


「こんな不幸なことになるならあの時あんなことをしなければ良かったのに」といった感想でも構いません。


私のようにすべてを忘れて感動の結末に涙を流していただいても構いません(前ブログ参照)。














でも

ちょっと考えて「もやぁぁぁぁああああ」っとして欲しいわけですね。
















この授業を通してやりたいことは「他人の頭の中を覗いてみる」ってこと。


偉そうにウンチクや知識を与え、これが正しい映画の見方だって言いたいわけではなく、


同じものを見た他人の言葉を借りて、もうちょっと、見たものを言葉にしてみましょうということ。






そこが大事!!




中学生なんていろんな悩みを抱えているわけですよ。


言葉にならない不安、焦燥感、怒り、感情。





そういうときってやっば他人の頭の中身をのぞいてみるのが一番なんです。











国語力が~~~~~~とか言っておりますが、国語教育において最も重要なことは、「自分なりに一生懸命考えてみて」「頭をまとめて」「他人の頭の中を覗いてみる」ということ。


同じ文章や映像を見てみて、、、、見えてる世界をくらべてみましょ。



世界が広がるやで。










そんなわけで


明日から冬期講習再開。


張り切って参りましょう!!





この記事を書いた人
光庵良仁

個別指導塾Willbe塾長(代表)
光庵 良仁
(コウアン ナガヒト)

●1983年6月17日生
●赤穂市出身
●赤穂高校卒
●立命館アジア太平洋大学卒

2019年3月兵庫県赤穂市に「個別指導塾Willbe」を開校。Willbe理念は「赤穂市に最高の大学受験環境を」。

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