姫路東/西を目指せ「難関進学コース」の希望者が受験した”駿台模試”の結果が返却されました。
3教科の偏差値、のきなみ50超とそこそこの成績を残してくれました。
駿台模試(中学生)の偏差値50は、日本全国の中学生の上位5%程度でしょうか。よく頑張りました。
駿台模試を受ける必要性はない。
兵庫県公立高校受験をメインとするWillbeとして
駿台模試を受ける中学生は、日本でも屈指の名門私立高校を受験する中学生です。
公立高校基準で考えてみますと、兵庫県公立高校を目指す中学生が「入試対策」として駿台模試をうける意味はまったくありません。
問題の質がまったく違います。
なぜ駿台模試なのか
難関進学コース受講者全員が受けているわけではありません。
希望者のみです。
今回、駿台模試を受けてよかったケース①
基本的な問題が出題される模試で偏差値65を超えており、学校の定期テストでも5番以内に常に位置している中学生がいます。
当該中学生は、国語が苦手だと言います。私の目からみれば苦手でもなんでもなく、むしろ得意な気がしています。本人にも伝えます。
しかし、それでも彼は国語が苦手だと言います。原因は、定期テストでは国語の点数が一番低いからだと思われます。
弊塾は定期テスト対策を行いません。学校の先生が作られた定期テストを熱心に分析をすることはありません。相談されたら、一緒に考えてみるぐらいです。その彼がキチンと駿台模試の国語で偏差値50を超えているのです。
②上には上がいる。
定期テストでは5教科450点。
標準的な模試では偏差値65。
ここから先の伸びは「ミスの許されない世界」
確かに「ミスが許されない世界」のために練習していくことは重要ですが、90点以上取り続けている子が50点だとか40点だとか取っても良いのではないだろうか。
そういう世界を前提に笑
③基礎の重要性
考えうる限り日本最高峰の模試”駿台模試”。
受験すると言っても対策はしていません。
”基礎/基本”の演習のみで十分に偏差値50~60に到達することが出来るということが如実に証明されています。
確かに、難しい。
しかし基礎基本の理解で偏差値60は到達可能なのです。
もちろん、それ以上を狙うには別のトレーニングが必要です。
逆に申し上げれば、基礎基本のみで偏差値60に到達できた中学生は、
①難易度を上げてトレーニングする
②爆速先取り
が許されるのだと思います。
実際に行うかどうかは、本人とご家庭と相談が必要です。
そんなわけで
年に2回ほど、希望者を募って参戦してまいります。