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神作家紫式部のありえない日5巻【2025年1月Willbe図書館追加図書③】

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さて、赤穂市の個別指導塾Willbe公式ブログ圧倒的不人気シリーズ「今月の追加図書」1月第3弾です。



「神作家紫式部のあり得ない日々」5巻。



夫を失い、悲しみを癒すべく創作活動に打ち込んでいた紫式部。



既に周囲では神作家として知られており、ついに宮仕えすることが決まる。



慣れない人間関係に翻弄されながらも任された仕事は……?といった感じで源氏物語を執筆していく紫式部を主人公に物語がすすんでいきます。



「オタク」「腐女子」とはこういうものかと教えてくれて、ライトでポップでリズムが良いので読みやすい。弊塾の小学生も読んでおります(いいのかな??うーん。悩ましい。基本的には源氏物語だからな💦)











さて5巻の感想。


オッサンとしてはいよいよ本格的に源氏物語の世界から逃亡したくなりました笑。5巻の冒頭で定子がな亡くなり、彰子が帝(一条天皇)の寵愛を受けるようになります。(ここは源氏物語ではなく現実世界)


その辺で、ちょっとオッサンはひいてしまうのです😢


4巻までは良かったんだけどな笑



4巻までは、定子の悩みや葛藤、彰子の悩みや葛藤が書かれていて平安っていう時代を理解するにはちょうど良いぐらいだったんだけどな💦



R18の予感がいたします。



5巻で登場する源氏物語は「光源氏と頭中将」のクダリなんですね。2人の関係は、ライバルなのか親友なのかそれ以上のなのか、、、、引っ越しのため別れる2人は「一晩中一睡もせず漢詩を作りあうってさ」とか書かれてしまったり、そのシーンを読んだ小少将さんが「まごうことなき神回、まごうことなき愛」とかコメントしていると、苦笑いなのですよ。



鈍感な小中学生ならそれはそれで困るし、感のするどい小中学生ならそれはそれで困る。どうなんだろ??世間的にセーフかな💦「天は赤い河のほとり」「ここは今から倫理です」同様にR中学生の場所の本棚に移すべきなのだろうか??うーん。直接的なシーンはないからOKなんかな?



いや



多様性の象徴として現代だからこそありなのかな?



世代間ギャップ😢



あらたな悩み😢









むしろオッサンとしては、「漢詩を作りあってさ」って一言に注目して欲しい。和歌の応酬、漢詩の応酬、、、つまりこれは現代で言うLineでのコミュニケーションと同じ!!


道長、行隆、伊周に馴染んで欲しい。そんな塾の先生としてのエゴ。


ぶっちゃけ高校教科書ガイドの現代語訳をよんでも意味がわからない高校生がおおいのだから。。


でも、よくよく考えると私の古文の先生は女性でしたが、腐女子感満載で古文について語ってたなw


何が「キャーー」やねんとか思いながら聞いていたのは内緒です。







ふむ。


なにやら5巻から本気をだされたような気が致します。


同人誌感まんさい。。。








中盤あたりから、どのように源氏物語が宮中に広がっていったのか容易に想像できるシーンがありますので、今月も張り切って参ります。






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