赤穂市の進学型個別指導塾Willbeの光庵です。
今日は気になるブログを発見してしまったのでご紹介です。
MANABIサロンcocode~赤穂市~幼児塾
MANABIサロンcocodeさんのアメブロです笑。
お会いしたことは1度しかありませんがSNSを通じて非常に興味を持っている赤穂市内の塾?習い事?なんだろう笑。幼児塾??です。分類する意味はありませんね。
弊塾は「塾」ですのでどうしても「塾」です。
弊塾でもパズルを使って「数の概念」を理解して貰います。
しかし、パズルが好きではないお子さまにはハマりません。その意味で、MANABIサロンcocodeさんの取り組みは素敵な取り組みだと憧れてしまいます。全ての赤穂市の幼児達がMANABIサロンcocodeに通えばよいのに笑。
興味が無い子に無理強いはしませんが、やはり小さなお子さまにとって「具体物」を使って遊び「抽象」を理解することが数学・算数の素養を養うのだということを赤穂の皆様にお伝えしたい。
本来、「数の概念」が具体から頭に入っていれば、計算問題は解けるが「文章題は苦手」などということはあり得ないのです。
指を使って足し算をしている小学2年生はかなりの危険フラグです。ドリルと暗記による計算の弊害と言えると思います。「量感」がまったく入っておりません。
「量感」が入っていないのにドリルによる演習をするなど愚の骨頂でございます。
小さなお子さま(小学低学年)にとって「0」なんて数は言葉では理解出来ません。極論を申し上げれば小学生に、
「駐車場に車が3台止まっています。3台出て行きました。いま駐車場には車は何台あるでしょう」
3-3=0 0台
という問題を教えることは出来ません。
あるとすれば『「3-3」でしょ?分かった?』、もしくは計算として「1+1=2の次が1+2=3」というような「暗記」になるのでしょう。
「暗記」に頼れば、言葉と数が変われば抽象度の高い問題を解くことが出来ない子になってしまいます。たまたま成長が早く、抽象思考が出来るようになったお子さまは大丈夫でしょう。
以下の内容を教えるには「言葉」による説明では無理なのです。個人差はありますが、抽象的思考を出来るかも知れない年令は小学5年生前後でしょう。
小学低学年は「具体」によって数式を理解する以外に算数を体得する方法はありません。「具体」を知っているからこそ「抽象的」的な「言葉」による説明が成り立つわけです。
・言葉と動作を具体的に一致させる
・「3」という状態、「0」という状態をイメージが出来る。
パズルで無くても良いのです。パズルのみが「具体」を体験する唯一絶対の手段ではありません。
しかし、「数量感覚」「空間認識能力」「工夫して考える力」「発想力」「見抜く力」などパズルは算数に関するありとあらゆる力を身につけさせてあげてくれる最高のツールだと思います。
Willbe 算数の流れ 年長~小6
➀点描写
②数理パズル
➂計算練習 ただのドリルではありません。
④文章題
⑤メインテキスト
週2時間(50分×2回)の時間を使い具体物にふれながら算数に取組んで参ります。
そもそも塾人として「頭が良いって何?」「勉強が得意になる習慣って何?」を突き詰めて行けば「気合いと根性」以外に「パズル」と出会った訳です。
その経験を活かし、赤穂に最高の大学受験環境を整えるべく、将来「良い人」と出会えば「幼児教育」に取組んでみようとか考えておりましたが、MANABIサロンcocodeがあるなら、やんなくてエーやん?と心に決めたこの2年です。