中学生。
定期テスト結果が出そろってから、良い顔、悪い顔している子がいます。
悪い顔している子は、「ここからだな」と思って少し緊張します。
勉強していると、どうしても「自分の限界」に見えるところにぶち当たってきます。
勉強しても勉強しても成績が上がらないと思って今うこと。
僕らからすれば「みんなそうなんだよ」「そこからなんだよ」としか思わないことですが、本人たちからすれば人生で初めての経験です。
見えてくるわが子の弱さ。
正論はあくまで正論だから、心には響かない。
でも。
「もっと頑張ります」
「もう少し頑張ります」
って便利な言葉で思考停止しちゃいけない。
これ、社会人の論理、大人の論理としては↑当然なんですけど。
大人だって苦しい言葉ですよね。
社会人として言われて一番苦しい言葉。
「はいっ頑張ります!」
「で?どうやって頑張るの?」
って言われた時の苦しさ笑
苦し紛れのやるつもりのない言い訳(改善プラン、PDCAサイクル)を述べるが、さらにつっこむ上司の一言。
「それで、数字は改善されるのか?」
あ~苦しい。
でも。
中学生もそういうところは、自分でかんがえなければならない。
指示をまっちゃいけない。
それでは、悔しそうな顔をしている中学生達と一緒に考えることに致しましょう。