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高1・高2生ならびにその保護者様へ~AO入試対策はもう始まっている~ 第1回

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相生・赤穂・上郡・備前周辺の現高校1,2年生の皆さま、ならびにその保護者の皆様

【関関同立】総合型選抜/学校推薦型選抜入試小論文対策専門塾 代表の光庵です。

私は赤穂市の大学受験環境をより良くしたいという想いから塾を運営しております。この度、赤穂では考えられない実績を持つ佐藤に協力をいただき、赤穂市内で最先端のAO・推薦入試小論文対策指導を実現することが出来ました。

私立大学の定員厳格化ならびに、いまだ不透明な新しい大学入試制度の状況もあり、今後もAO入試、推薦入試への人気が加速していくことでしょう。

佐藤はAO入試のプロ中のプロであります。

今回は、プロである佐藤にAO・推薦入試について本音を交えて語ってもらいます。かなり長くなりますが、AO入試がどういうものか興味がある高校生や保護者の皆様には読んでいただきたい内容です。

AO・推薦入試小論文対策専門塾は、赤穂だけではなく、上郡、相生、備前、日生、龍野など通塾範囲にに本格的なAO入試・推薦入試に対応出来る塾がない方もZoomを使用したオンライン指導で可能です。是非一読ください。

AO推薦入試対策はもう始まっている 第1回(全3回)

AO・推薦入試は決して楽な入試ではありません。したがって、一般入試と同様に相応の時間をかけて準備をすることが必要となります。AO・推薦入試は、高校1,2年生から対策できることもありますし、対策しておくべきことがあります。

この点について、プロのAO・推薦入試対策指導者である佐藤の本音も交えて、お話したいと思います。今回は全3回のうちの第1回目ということで、「AO・推薦入試を利用しようとする際の7つの問題点」のうちの4点を扱います。問題点を確認したうえで(第2回まで)、高校1,2年生から何をしておくべきなのかを述べたい(第3回)と思います。



AO・推薦入試を利用しようとする際の7つの問題点(①~④)

AO入試 志願票

高校3年生になって、多くの受験生がAO・推薦入試を利用しようする際に発生する問題点は以下のようなものです。

①そもそも、やりたいことが見つかっていない/わからない

AO・推薦入試は、受験生の「志」を中心に、多面的な人物評価によって、受験生と大学とのマッチングを図るための試験です。したがって、何よりもまず、「志」すなわち志望動機、志望理由が明確であることが望まれます。

にもかかわらず、自分のやりたいことが見つかっていなかったり、自分の目標を明確に把握していない受験生をよく見ます。たとえば、これまで、弊塾の最初のご面談等で、どういうわけか、進路相談になってしまう人もいました。

「僕は、私は、何を目指せばいいのでしょうか」と問われても、それは私たちが教えることではありませんし、教えられることでもありません。これは、自分が何をしたい人間なのか、何をしてこれから生きていきたいのか、自分自身に問い、自分で答えを出すしかありません。

それが明確ではない人は、大学に行ってから探すという手もあります。そのために一般入試があるのです。AO・推薦入試は、志望がはっきりしていて、それを明確に伝えられる人が合格します。

3年生になって、突然、「自分探し」をされても困りますし、AO・推薦入試以前の段階になってしまいます。

②どうしたら将来の目標を達成できるのか、具体的に考えていない

どのような目標であってもかまわないのですが、どうも自身の将来の目標に対する道筋を上手く描けない人もよく見ます。それは、自分のやりたいことに対して、明らかにミスマッチな学部・学科を選択してくるような結果に現れてきます。

なぜ、その学部・学科を選んでくる?と問いただしたくなります。また、何らかの資格を取れば、志望の職種などにすぐにつけると考えている人もおり、資格取得が大学での最重要課題になってしまう人もいます。そうであるならば、専門学校に行ってください。

資格取得は、通過点に過ぎません。その資格を取得し、その職業に就くことで、どのように社会に貢献していくのか、どのような問題意識をもってその職の責務を全うしようというのかまで、AO・推薦入試では問われます。

③立派な実績がないとチャレンジできないと思い込んでいる

AO・推薦入試では、高校までの様々な資格取得や実績があれば、評価の対象になります。しかし、立派な実績がないからといってAO・推薦入試の利用を諦めるのは早計です。

AO・推薦入試では、将来の自分の志望に対して、高校時代に何をしてきたかが問われるのです。実績づくりやボランティア、アルバイト等をたくさんしても、将来の志望との関連や目的がなければ意味がありません。

部活動でレギュラーでなくても、生徒会長を務めなくても、一芸に秀でなくとも、将来に対して、何をしてきたかを示すことができれば、AO・推薦入試で合格できます。

④立派な実績があるから大丈夫だと思い込んでいる

全国大会出場、各種資格取得、多種のボランティア活動参加などなど、素晴らしい実績、業績がある人がAO・推薦入試受験生のなかにはゴロゴロいます。素晴らしいですね。

しかし、そうした素晴らしい実績や業績があるから、合格するわけではありません。立派な実績があっても、将来の志望が明確ではなかったり、その実績を得るための過程や経験から何を学んできて、将来にどのように活かされるのかを提示できなければ、どんな実績もゴミです。

立派な実績があっても、志望理由書がポンコツでは、合格しません。素晴らしい実績に依拠してか、志望理由書がポンコツな受験生も多々見ます。もったいないですよ。実績があるからいいというものではありません。

「こんなすごい実績があるので、大丈夫ですよね?」と問うてくる受験生がいますが、そんな姿勢ではダメです。

つづく。



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