小学の授業が終わる頃に「よし!! 小学生も夏休みは塾で200時間勉強しようね!!」とテンション高めに言ってみました。
「はい」
素直な小学生達は元気に返事をしてくれました。
「・・・・・・・・・・。」
だれも何も疑問に思っていないようです。
沈黙のあともニコニコ私の方を見ています。
怖いですね。
中学受験塾でもない弊塾の小学生が1日5時間も塾で勉強する訳がないのです。その辺の事情を知らないのは良いとして、、、、
「1日5時間だということに気がつかない」
あ~怖い。
という訳で、、、
「悪い大人にだまされない講座」をしておきました。
冷静に計算すると子どもたちも「嫌です」と言っておりました。
宿題を忘れた中学生の話
「先生、申し訳ありません。宿題を持ってくるのを忘れたので、明日、必ず持って来ます。」
模範解答ですね。
模範解答極まりないです。
案の定、次の日持ってこない訳ですね。
当然、激怒し、取りに帰って貰う訳なのですが、
私もなんとなく、彼が「宿題を持って来ていない」のではなくて「やってない」ことぐらいは分かっているのです。その子のスケジュールも知っていたので、次の日までにやれる訳がないことぐらいは知っているわけです。
模範解答はいりませんね。
確かに、大人が激怒した場合に子どもたちは「模範解答」を答えるしか、その場をやり過ごす方法はありません。
しかし、
思考停止の模範解答はいらない訳ですよね。
大人に怒られなれている子達は、何をどうしても模範解答をいうしかないのですが、、、。
何をどう言うっても怒られることを知っている子達=注意された時の瞬発力が高い子もそれはそれで要注意ですね。
そんな笑い話でした。