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定期テスト「えぐりぬき」効果【4年間やって気が付いたこと】

理科/社会 えぐりぬき















2教科受講で4教科の成績を上げる意味


※前提としてすべての教科が重要であることは意識してお読みください。




2022年の秋ごろ、保護者の方にいろいろとお話しさせていただく機会を頂きました。良い機会だと思い「えぐりぬき」のテーマである「2教科受講で4教科の成績をあげる意味」についてお伝えしてまいります。急遽、面談を提案して頂いた保護者様に感謝いたします。




ありがとうございます。






あらためて模試の結果をみながら




2022年の秋頃、中3達に夏休みに受けていただいた模試結果を返却してまいりました。



模試結果の見方もなかなか奥深いものだと思われますが、弊塾で模試の成績を上げている子の大半は「社会/理科」の成績から上がってまいります。



夜中にず~~~~っと模試の結果を眺めながら考えておりました。



そんなお話でございます。




社会と理科の点数が上げやすいというのは本当だ



これは、えぐり抜きの趣旨でもありますように、「社会と理科」は「英数国」と比較して「単元」のつながりが薄いため比較的結果が出やすいということがあります。



中間テストの内容が理解できていないため期末テストの内容が分からないといったことは考えにくいのです。



だから、勉強方法さえ間違えなければ、比較的結果が出やすいのに「なんとなく気が向かない」という理由で勉強しないのはもったいないのです。






「英数国」を短期で結果を出すには、定期テスト対策を塾主導で予想問題爆撃を行う必要があるのですが、それは「大学受験を意識して勉強する」弊塾の趣旨にあいません。



高校生になって「先生、テスト勉強の仕方が分かりません」「先生、テスト勉強のためのプリントください」とはなって欲しくはないのです。





「えぐりぬき」に関しても「ここが定期テストにでるよ」といったプリンを配布しているわけではありません。



純粋に、定期テストの全範囲をやり切っていただいています。甘さや妥協や切り替えといった要素を排除する空間です。





そういう意味で「えぐり抜き」に参加することによって、「結果」というモチベーションを味わって欲しいとは思います。ただ、塾として重要なことは「それなりに正しい勉強方法で勉強し結果をだす過程」を身に着けていただくということです。





本当に重要なことは何なのだろうか?




普段の授業ではそこまで「理科と社会」に時間を費やしてはいません。



「高校入学後どんなお子様が苦労するのだろう」と考えた際に、「理科と社会」の点数のみによって合格を勝ち取るパターンが真っ先に頭に浮かびます。



もちろん、個人差がありますのですべてのお子様に当てはまるわけではありませんが、一定の傾向はあるように思います。



倍率が低い兵庫県公立高校入試においては、たとえ、相生、龍野、市立姫路、姫路東、飾西であろうと「社会と理科」の点数によって合格を勝ち得ている方は一定数いらっしゃるのだろうと思います。



高校理科の知識量や計算の重たさは、中学の比ではありません。よくも悪くも中学時代の成績と高校時代の成績が最も乖離するのが「理科と社会」なのだと思います。中学までは理科が得意だったが高校では撃沈。中学までは社会が苦手であったが高校では得意。



一方で、中学時代の成績通りの成績になってしまうのが、「英数国」です。





高校受験。

合格不合格のためだけを考えると「理科と社会」を必死に勉強した方が良い。多少「英数国」が苦手でも合格してしまうのが兵庫県公立高校入試です。


しかし、「合否だけ」を考えて勉強しますと「様々な弊害」が生じるのが、高校受験のみならず「受験」というものであります。


塾だから「合否の結果だけを出せ」といった考え方は私には合いません。








えぐりぬきの価値「心の整え方」



定期テスト前にちょろっと勉強しても定期テストでは点数が取れる。



「理科と社会」は、比較的「自分で勉強」しやすいのですが、定期テスト前にちょろっとやって社会と理科の点数をとっても「模試」では結果を出せない。



社会と理科で「自分」で「定期テスト80点」をとれるようになってもなお「えぐり抜き」に参加する。



その姿勢によって記憶が定着する。


故に模試の成績、実力テストの成績も伸びる。





英数国に関して(本当はちゃんと伸びているのに、教える側としては確信をもっているが、本人の理想通りにはならないから)いらだちを覚える。塾としては我慢して欲しいと思うところ。だが、頭でわかっても心ではわからない。



理科と社会の伸びによって心が育つ。








結果、



「勉強する」というものの本質がおぼろげながらに見えてくる。



その姿勢は、「英数国」にも影響する。



「勉強の所作」といったものが身に付くから、英数国も爆発的に伸びてくる。



そして普段は「英数国」を中心に勉強してきて積み上げたものが爆発して中3の夏に偏差値を爆上げする。





↓こういう伸び方をしている子は、そういう感じです。



中1の頃は、すべての教科が偏差値40台。



英数国を地道に勉強し、定期テストで80点はとるものの模試の偏差値40~55



理科と社会は定期テストを重ねるごとに勝手に伸びていき、先に偏差値が伸びる。そうやって偏差値60付近までいく。



英数国の積み上げてきたものをもう一度思い出すことによって1本の線につながって英数国が伸びる。



そうやって偏差値65を超える。





偏差値40だと思っていた塾生がいつのまにか、偏差値65を超えている。もともと65だった子たちの焦り。



好循環。







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