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「忍者を本気で学ぶ大学がある」—三重大学の忍者研究はなぜ本物なのか

三重大学 忍者研究 国際忍者学会 人文学部 高校生/大学受験



「忍者を本気で学ぶ大学がある」


そう聞いて驚かない高校生は少ないでしょう。

「忍者を大学で研究している」と聞くと、エンタメや観光振興の延長だと思うかもしれません。

しかし、三重大学の忍者研究は、漫画や映画の世界ではありません。

三重大学には、日本で唯一の学術拠点である国際忍者研究センターがあり、一次史料に基づく本格的な研究が行われています。

戦国期の情報戦、民俗文化、身体技法、地域社会…。
忍者を入り口に、人文学の広大なフィールドが立ち上がります。

「マニアックなのに学問として硬派」

三重大学の忍者学は、まさに“隠れた名門”の象徴です。




三重大学人文学部文化学科

河合塾偏差値 52.5





なぜ三重大学なのか?



三重大学が特別なのは、地理的必然性です。
伊賀は忍者の本拠地。
地元自治体と連携し、古文書を収集・アーカイブ化しています。

さらに、忍者研究の第一人者である
山田雄司教授の存在も大きい。

テレビで忍者解説をする姿とは裏腹に、
研究はきわめて硬派。一次史料重視です。

その結果、海外からの研究者も訪れ、
“Ninja Studies”として国際的な広がりを見せています。

(クールジャパンは、Ninja Studeis なのでは??)

忍者研究=歴史学の最前線


☝上記☝動画は三重大学国際忍者研究センターの公式動画です。

確かに「古武術と忍術」と言われますと、ナルトの世界観から離れられていない気はいたします。しかし、動画の途中で山田先生が「『1次資料』を研究しているため、古武術は素人であるが、資料から忍者はいったいどれぐらいの運動が可能だったかといったことは研究している」とおっしゃっておりました。

エンターテイメントとしてお楽しみください。


三重大学の忍者研究は、主に以下の領域から構成されています。

① 文献史学

『万川集海』『正忍記』などの史料を精査し、
戦国期の情報活動・外交・軍事戦術を解明する。

忍者は“影の戦士”ではなく、
戦国時代の情報インテリジェンス担当者だった可能性が高いのです。

② 民俗学・宗教史

修験道や山岳信仰との関係を探る研究。
忍術は呪術ではなく、自然知・身体知の体系だったのではないかという視点もあります。
古武術や神道といわれるとやや怪しいですが、超能力のことを言っているわけではありません。

③ 地域研究(伊賀学)

伊賀という土地の地形・自治的社会構造が
なぜ「忍びの里」を生んだのか。

ここに、地域史×政治史×社会史が交差します。




学部でも忍者学を学べるのか?

さて、忍者研究ともなると相当な専門技術(古文書を読むなど)が必要だと想像できます。

そうなると「忍者学」は、国際忍者研究センターの名が示す通り、大学院生でないと本格的に学べないのではないでしょうか?

山田先生のホームページを拝見すると学部ではあまり授業を持たれていないような印象を持ちました。

念のため、高尾先生の学部授業(2026年2月現在)を調べてみました。

学部生のための忍者の授業。

ありそうです。


忍者学演習。。。

准教授 高尾善希(たかおよしき)

三重大学全学シーズ集
三重大学全学シーズ集は、本学に在職する研究者とその教育研究活動に関する情報を広く社会に紹介するものです。
部局人文学部
学科・専攻文化学科
講座文化資源学
教育研究分野忍者学
所属学会国際忍者学会
  • 忍者の歴史(三重大学人文学部文化学科)
  • 忍者学関係史料講読(三重大学人文学部文化学科)
  • 地域から考える文化と社会(三重大学人文学部文化学科)
  • 文化学研究総論(三重大学人文学部文化学科)
  • 専門PBLセミナー(三重大学人文学部文化学科)
  • 専門セミナー(三重大学人文学部文化学科)
  • 忍者学演習(三重大学人文学部文化学科)
  • 日本文化論(三重大学全学共通教育センター)

https://kyoin.mie-u.ac.jp/profile/3220.html

国際忍者学会

国際忍者学会
International Ninja Research Association

国際忍者学会の会誌が販売されております。

2500円(税込/送料別)


忍者研究は就職にどうつながるのか?

「忍者になれるわけではない」
それはその通りです。

しかし、身につくのは

  • 史料読解力
  • 情報分析力
  • 地域政策への視点
  • 文化観光の設計力

です。

観光立国・インバウンド政策が進む現代において、
地域文化を深く理解できる人材は、実は非常に強い。

忍者研究は、
「地域×歴史×情報」を横断できる人材育成でもあるのです。


偏差値では見えない“名門性”

三重大学は旧制師範・農専をルーツに持つ地方国立大学。
決して“派手”ではありません。

赤穂周辺の高校生としては、共通テスト後に岡山大学/神戸大学/京都繊維大学/静岡大学などの大学群から三重大学を天秤にかけることはあっても、赤穂周辺から三重大学を第1志望にする高校生は少数派。

しかし、

  • 日本唯一の忍者学拠点
  • 国際シンポジウム開催
  • 一次史料に基づく体系研究

これは立派な「研究ブランド」です。

マニアックだから実は最前線。

まさに「隠れた名門大学」の象徴的存在と言えるでしょう。

古文書研究の地味さがイメージ出来れば、、、

楽しい大学生活を送ることも可能でしょう。


受験生へ

大学は、偏差値だけで選ぶものではありません。

「何を深く掘れるか」
「どこまで本気で学問をするか」

忍者という入り口から、
歴史学・民俗学・政治史・情報史へ。

もしあなたが
“好きなものを徹底的に極めたい”タイプなら、
三重大学は、きっと面白い場所です。









蛇足

三重大学,人文学部・人文社会科学研究科
三重大学人文学部・人文社会科学研究科のホームページ


全国の真田十勇士ファン。

全国の真田父子ファンの皆様。

全国の池波正太郎「真田太平記」ファンの皆様。

是非。

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