本日は、小学年低学年クラスの授業。
50分間ず~~~~~っとポリドロンに取り組んでもらいました。
保護者の皆様からすると「塾にいって遊ぶ?」と文句を言われても仕方がないほど、勉強の空気「0」で遊んでおります。
ちょろっと不器用な子に出来ないといわれても、助けたりはしません。
ちょっと器用な子が、不器用な子を助けようとすると止めます。
あくまで自分との闘い。
とはいえ、心が折れる前に私が隣に座って違うものを黙って作り出してあげます。私もそんなに簡単にさくさくっと作れるものではありませんから、苦労はします。そんな私がとなりでパズルめいたものに取り組むと、手を止めて放心状態になる彼らは手を動かし始めます。
こういったことを「自学」だとか「グリットする力」だとかとアピールするつもりはありません。大事な要素ではあるのですが、わざわざ長文を書いてお伝えしたいことは少し違います。
そもそもなぜ塾が小学低学年指導を行っているのか?
なぜ塾が小学低学年の指導を行っているか。については↓↓を参照くださいませ。
本当に大事なことはドリルじゃない
なぜポリドロンを?
やはり勉強を得意にするには、指先の器用さですとか、立体感覚ですとか、量感といったものは重要だと思うのです。
↑「目が悪い」でもお伝えしましたが、やはり、YouTubeを見ている小さなお子様の表情ってなんとなく気持ち悪いのです。
YouTubeを見てはいけないとは思わないのですが、日常生活の大半をYouTubeを見て過ごしているのだとしたら、恐ろしい未来しか見えないなと。
とはいえ、
YouTubeの魅力は凄い。
私たちなんかが想像もつかないほどの優秀な大人たちが想像を絶するお金と、想像を絶する才能を終結させて、私たちに見るように提案してくるのです。
私もYouTubeを見ますが、YouTubeをみたいときは「無」です。
「無」なんです。
ただ光っているものに反応しているだけなんです。
Willbeからの提案
そんなYouTubeに、過度に依存させないためには、
YouTubeよりオモロイものが、どれほど身近にあるのか、といったことが重要なのだと思います。
そこで、ポリドロンやボードゲームといったものを自由にレンタルできるようにしていて、本を大量においていつでも気軽に身近に借りれる環境にしています。
塾の休憩時間に立体四目やボードゲームをしてよい環境にしています。
保護者へのお願い
とはいえ、「もの」は買い与えただけでは「子ども」は興味を示しません。
たくさんの子どもたちの話を聞いていて感じることは、基本的に子どもは「大人が本気で熱中している姿」に反応して「熱中するもの」を選んでいる気がいたします。
ですから、
もしWillbeのYouTubeや本棚から「親が本気で熱中できそうなもの」があれば、お子様といっしょに遊んでみて欲しいんですね。
それなりに、パズルやボードゲームを素人ながら勉強し、熱中すれば勉強に役立つものを選んで塾に置いてあります。実は失敗作もあります。失敗作は数か月で排除されています。
塾ですから、こういったものを全面的に押し出すつもりはないのですが、学力センスあるお子様は大人が本気で熱中するものに熱中していく。
それが勉強と極めて相関する能力を鍛えるものならば、勉強が得意になりやすいというだけのことだと思っています。
↓↓そのような話の続きがこういう話だったりします。↓↓