本日、高校入試対策講座。
9:00〜17:00
中3/高校生が勉強の様子を見ながら、質問やノートチェックを行いながら、今年の共通テスト国語(現代文)を解きました。
満点ならず。
漢字1問。
評論2問。
小説1問。
を外し8割程度の得点率でした。
情けない笑
やりませんが「制限時間を設けて高速に問題を解いて行く」といった共通テスト対策を自分でもやらざるを得ないと痛感します。
やりませんが笑
感想。。。。
平均点が5割程度だと。
どうなんでしょうね。
難しいとか易化ということにあまり興味がないので、分かりません。
特に難しいと感じる問題はありませんでした。
共通テストはスピード勝負なんだけど,スピードではなく当たり前の基礎的なことを繰り返すことが大事。
やっぱり精読が大事なんだろうと思います。
精読をしないが故にスピードがついてこないというのが真実なのでしょう。
①「あるある」の精度を高める。
文章を早く読むには背景知識の積み重ねは必須です。大学入試である以上、時代の最先端を論じるような先鋭的な文章は出てきませんから、王道として語られる内容をあるあるとして読めることは重要なのだろうと思います。
②漢字を書ける必要があるのか?
目標とする大学によって多少異なるのかもしれないが、少なくとも共通テストにおいて「漢字を書ける」能力は求められていない気がいたします。
・漢字そのものの意味
・言葉の違い
・同音異義語/部首による意味の違い
↑そういう練習をするべきだとは思うのですが、暗記ではなく、あくまで言葉の意味を理解する必要があると思います。
訓読みで読める重要性です。
それぞれの漢字がもつ意味を理解することなく漢字をただの記号のように書ける能力は求められていません。
③要約の練習
読んだ文章を、読んだところまで頭の中で要約する力も重要です。共通テストに限らず国語/文章を読むにあたって必須の能力です。
現代文を学習するにあたり、参考書学習の限界はここにありますね。
「要約の仕方」のようなものを練習し、文章を読む時は、漠然とした脳みそではなく、「つまり」「例えば」を繰り返し自分の言葉で要約してみる姿勢が求められます。
④語彙力
特に評論が苦手だという高校生は、語彙力の不足が原因であることが多いです。語彙力とは、言葉を知っている状態ではなく、ある程度自分で違う言葉に言い換えることが出来ることまで含みます。
この力が備わると、漢字を書けなくても共通テストの漢字問題は解けてしまいます。
最もらしいことを述べてみましたが、主に上記3要素を積み重ねることが重要だと思ったのです。
文章が長いのだから、普段から長い文章や映像を見続けて要約していく訓練を行い、
直前の定期テスト対策期間と呼ばれている12月に練習してみれば良いのではないでしょうか。
正直に申し上げて、直前のちょろっとした対策でなんとかなるものではないというのが素直な感想です。
私が間違えた問題
解説を読む前に、自分で解説を作るならどういう風になるのか?という視点でもう一度答えを見ずに問題を解き直してみました。
自分で解説をした後に、解説を読みます。
正解した問題も不正解だった問題も、自分で改めて解説を書いてみます。
解説を読んで納得しても仕方ありませんからね笑
解答番号1 漢字
忘却と冒頭を同じ漢字を使うと判断してしまいました。
謎です。
敗因は「感冒」という言葉に馴染みがないことでしたが、それにしても正解できたはず😭
回答番号6
②と③で迷って「勘」で②を選ぶが間違える。
「病気で塞ぎ込み生きる希望を失う」は言い過ぎでしたね。
冒頭2行をサラッと読み飛ばし傍線部以降の文章のみで問題を考えようとしてしまったことに敗因があります。
ものすごく基本的な間違いです。
回答番号12
①を選んでしまう。回答番号6の問題と同様に冒頭の2行を読み飛ばしたことにより、「宗教建築」を後半の文章から拾って根拠づけてしまった。冒頭2行から鑑みれば③が答えでしかない。回答番号6のイメージに引っ張られ判断を間違える。
回答番号16
①と④で迷い④を「勘」で選ぶ。
小説の時系列を整理すれば「この時」の状況に④は絶対に合わない。
さて、そんなわけで英語と古文/漢文/数学も明日ぐらいには取り組んでみます。