さて、
中学生達のテストが終わり、高校生のテストが始ります。
本日は、毎月のようにWillbe図書館の中から塾生に1冊のオススメし続けるシリーズです。
「喜嶋先生の静かな世界」森博嗣
読めば心が浄化される小説
文字を読むことが不得意で、勉強が大嫌いだった僕。
大学4年のとき卒論のために配属された喜嶋研究室での出会いが、僕のその後の人生を大きく変えていく。
寝食を忘れるほど没頭した研究、初めての恋、珠玉の喜嶋語録の数々。
学問の深遠さと研究の純粋さを描いて、読む者に深く静かな感動を呼ぶ
自伝的小説。
私たち生活は『「妥協」と「我慢」をしながら日々である。』と言っても良いかも知れません。「妥協」と「我慢」をしているはずなのに、何故、喜嶋先生のようにまっすぐ生きている人達に感動をしてしまうのでしょうか笑
この小説に出てくる人達は、私にわずかに残っているはずの純粋さを思い出さてくれます。世の中の「仕方ない」に流されない真摯な姿を思いだすのです。
こう書くと、大人の心を浄化するような小説には見えるが、私は「大学へ入る目的は?」と高校生に聞かれても本書を高校生に勧めることにします。
本書の内容は、理系大学の世界であるから、理系学問が如何に孤独であるかを教えてくれ、「これが分かると何が分かるのですか?」「次の『分からないこと』が分かる」といった純粋な学問に対する疑問にも答えてくれます。しかし、その孤独さや疑問は「理系」に限定されたことではなく、「文系」であったとしても「大人」であったとしても、幅広く「生きる」側面を私たちに伝えてくれます。
生涯忘れることのない師との出会い、他に代えがたい時を過ごすことなど、弊塾の生徒達にもこのような「大学生活」を過ごして欲しいと願ってしまいます。
では、どのような心持ちでいればそのような大学生活が送れるのだろうか??
本書と合わせて、「先生はエライ」(内田樹)をお読み下さいませ。
塾生へのお知らせ
あの本を読みたいけれど、学級文庫や赤穂の図書館ではいつもだれかが借りている。そんな本があれば是非教えて下さいませ。
「Willbe図書館」においてもらえるかもしれないよ!
Willbeはどんな学習塾??
2021年度
在籍中学生
4人に1人が1桁順位経験者
2022年度
中3生
2人に1人が1桁順位経験者
2023年度
中学生
~学年1位3連覇中~
高校生
~偏差値100突破~
お父さん、お母さん
ご自身の学生時代を思い出して下さい。
よ~~~く思い出して下さい。
よ~~~く思い出して下さい。
思い出しました??
徹夜して勉強したこと。
勉強はしようとは思うが、、、
なかなか手が進まなかった日々。
宿題やってるだけで
「満足」に成績上がりました?
結局は、自分でどれだけやったかなのです。
だから、
きっちり自学できることが大事なのです。
自学出来ない子は確実に高校で落ちこぼれます。
だから、
小学生のうちから自学なのです。
自分で勉強した量だけ力がつくのです。
Willbeには、
20位から一桁順位に入りたいから
毎日来てる中学生もいれば。
5教科150点を250点にしたいから
毎日勉強しに中学生もいます。
学年1位をとれなかった回数が
少ない中学生もいます。
学年1位の中学生・高校生、
全国模試で偏差値65を超えてくる小学生が学んでいます。
共通点は、、、
塾に来たら黙々とタンタンと勉強を続けること。
もちろん!!
自学とはいえ、
生徒が「自分の勉強」とやらをしていても学力は上がりません。
故に、
「自分1人では出来ないけれど、教材や講師の助けがあればギリギリ取り組める」圧をかけていくところが腕の見せ所。
そんな塾です。
通塾回数目安
Willbeは教科ごとに月謝をいただいているため、通塾回数で月謝は変わりません。
目標は、定期テスト2週間前までにテスト範囲の勉強を終わらせること。
週70分×2回/1教科で目標を達成できないならば、週70分×3回~4回通塾して下さい。
定期テスト5教科200点未満のお子さまへ
弊塾に入塾テストがございますが、
優秀なお子さまばかりを集めて進学実績を積み重ねる塾ではありません。
しかし、勉強する覚悟だけは持って来て下さい。
人生を変えるほど勉強しましょう。
「定期テスト1教科80点を90点にしようとするお子さまの努力・精神的辛さ」
と
「定期テスト1教科30点を50点にしようとするお子さまの努力・精神的負荷」
は同じです。
30点子だからこそ、
週4日~5日通塾など定期テストで上位10%以内を目指す程の生活習慣の大改革が必要です。
だれでも生活習慣の大改革を行うのはかなりの覚悟が必要です。