本日の小学低学年。
地道に同じことを繰り返す笑
先日、
「九九」を幼稚園児が覚えて何か意味があるんですか?
意味をちゃんと理解していない気がするんです。
と相談を受けました。
意味あるし、意味はない。。。。
としか答えれない笑
「どっちでも良い!」が結論です。
ただ思うことは、
「掛け算」がどういうものかというのは、所謂、紙と鉛筆を使って問題集に向き合う「勉強」をしなくて良いと思うのです。
(いや、する必要はあるんですけどね)
「掛け算」って言葉自体は小学校で習うのですが、
どちらかというと「掛け算」がどういうものかをなんとなく気がついている子が「掛け算」を理解できるという方が正しいのだと思っています。
だから、
「掛け算」を教えてもらって出来ないというのは、
掛け算には見えないけど掛け算のようなものを考えたことがない子
というようなことなんだと思います。
「あ〜〜〜あれのことね」とでも申しましょうか。
九九を言えたら確かに掛け算なんてものがわかっている気はしてしまいますが、それで文章題が解けないというのはやはりおかしいと思うのです。
算数や数学なんてものは、どれだけ日常生活でそういうものと出会ったかどうかで理解度が決まるのだと思います。
もちろん、
大きい年齢になった時の「激しい訓練」によって身につけることは出来ますが、「激しい訓練」は精神的に大人になってない子には辛いですよね。
Willbe小学部(低学年)は、高校生や中学生が使う数学用語は使いませんが、中学生や高校生が扱う言葉にも触れていきます。
ただの積み木やパズルと侮るなかれ、
相似、
合同、
辺の比、
錯角、
同位角、
√3、
√2、、、、
体積比、、、
面積比、、、、
あらゆる概念が登場します。
でも、
1番大事なことは、工夫する中で、法則性を自分で発見すること。
ノリノリになった低学年は、立ち上がって勉強します。