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志望理由書を作るために③【志望理由書に求められること】

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本日は、弊塾推薦入試担当講師佐藤が、赤穂の皆様にお届けする推薦入試における志望理由書の書き方シリーズ第3弾をお届けいたします。




志望理由書で求められること


志望理由書では志望の学部・学科において、あなたが何を学習する計画なのかを目的とともに説明することが求められます。たとえば、以下のような説明です。

私は貴校の心理コミュニケーション学科コミュニケーション専攻を志望する。広告プランナーを目指す私にとって必要な、メディアに関する知識や、心理学という専門知に基づいた効果的なコミュニケーションのあり方を学べると考えるからだ。

また、社会が何を求めているかを的確に捉えるために社会調査法を学び、科学的な方法にもとづいて社会動向を分析することによって、時宜にあった広告戦略をクライアントへ提示できる力を養いたい。さらに、言語コミュニケーションを学び、他者の心に訴えかけられる言葉選びをするための方法論を学びたい。そして、広告メディアの社会への効用を科学的に調査するために、社会心理学・メディア論をご専門とする〇〇〇〇教授のもとで学ぶことが必要不可欠だと考える。

―潜龍舎 2020年度入試 合格者の志望理由書から抜粋―

―――――――――

弊塾の指導によって)自分の学びの目的と、志望の学部において何を学ぶべきだと考えているのかが非常に明解に示されています。このたった数行の説明を書くためにも、かなりの手間暇が必要になります。どうしたら、この合格者のような説明ができるようになると思いますか。







自分が持つ問題意識や学びたい分野に関係する本を読む

自分が大学で何に取り組みたいのか、将来の目標が明確になったら(正しく言語化できたら)、関連すると思われる書籍を読んでいこう。専門書まで手を出す必要はありませんが、新書レベルの本であれば、複数冊読んで当該分野の基礎的な理解を得ると共に、情報収集を行いましょう。





その学部・学科が何を研究するのか調べる

「国際関係学」、「コーチング指導学」、「経営学」、「英語学」などなど、大学のシラバスを見ると、無数の講義名が見られると思います。自分の学部・学科では一体何を学ぶことができるのかをある程度正確に把握する必要があります。そのためにも、大学1年生の教科書に指定されるような「〇〇(学)概論」といったテキストを探して、読んでみる必要があります。冒頭の「国際関係学」であれば、「国際関係学概論」といった教科書があります。そうした教科書を開いて、どのような問題が扱われているのかを確認し、自分が学びたいこととの接点があるかどうかを確認していきます。







志望の学部・学科の先生が何を専門に研究しているのか調べる

たとえば、一口に文学部英文学科といっても、その大学に所属する教員(研究者)によって、専門領域は異なってくるため、その大学の当該学部・学科の何が強いのかを探る必要があります。そのためにも、教員(研究者)の研究者情報を調べましょう。大学の教員紹介のページを参照することに加えて、教授の名前をgoogleで検索をかけると、研究者情報が出てきます。論文、学会発表、講演、著作等がどのような内容のものであるかを、おおよそでもよいから把握し、自分が学びたい分野とのマッチングを考えます。自分が学びたいと考える分野に近いと思われる先生をピックアップしましょう。







赤穂に最高の大学受験環境を整える個別指導塾Willbe塾では、志望理由書作成対策講座のなかで、現役の研究者でもあるスタッフが、受講者とともにマッチする教員を探したり、読むべき書籍をピックアップして、受講者とともに学びながら、志望理由書に何を書くべきかを検討していきます。おかげで、特に佐藤は、自分の専門の哲学以外にも、これまで心理・教育・保育・経済・法学・神学・文学・教養・数学・都市工学など、様々な分野の勉強を受講者といっしょにさせてもらい、勉強になりました(笑)。いっしょに学びながら、志望理由書を作成していきます!








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個別指導塾Willbeは、赤穂市出身の光庵が、地方でも都会と同じ条件で大学受験と戦える環境を創りたいという想いから創設した塾です。


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