こんにちは
赤穂市の学習塾 個別指導塾Willbeの光庵です。
テストの点数・成績・営業成績・課題は一生ついてまわるものなので取組まざるを得ませんが、本当に困ったときに助けてくれるのは「教養」だと思っています。
確かに高校生は信じられないぐらいに忙しい。
だけれども、
無駄なことにも取組む余裕を持って10代を過ごして欲しい。
スマホ脳
今回ご紹介する本はこちら。
赤穂のTSUTAYAさんにも平積みされていましたので、かなり売れている本なのだろうと思います。
やっぱりスマホって脳に良くないよね!!
・スマホに依存すると良くない
・ドーパミンが!
・マルチタスクは実は効率が悪い。。
・睡眠への影響
そんな話だとツマラナイので、、、違った視点を高校生むけに!
Google効果
とはいえ、塾の先生として「スマホ脳」を都合良く引用せざるを得ません笑
中学生には口をすっぱくして「しらべて語句を埋める勉強」は本当に意味がないと伝えています。
なんと同じようなことが「スマホ脳」に書かれているではないか!!
グーグル効果・・中略・・と呼ばれるのは、別の場所に保存されているからと、脳が自分では覚えようとしないげんしょうだ。脳は情報そのものよりも、その情報がどこにあるのかを優先して記憶する。
「スマホ脳」P983
ま~
なんということでしょう
問題集を教科書や辞書を引きながら問題を埋めていると、脳は、
・この単語が辞書に書いてある。
・この用語は社会の教科書に書いてある。
そんなことしか覚えてくれないのですね。
悲劇!
時間の無駄!
テストでは使えない!
あ~~~これ教科書に書いてあった~~~~。
さ。
いますぐ調べて語句を埋める勉強をやめなさい。
SNSを使うほど孤独になる。
本来、
FaceBook, Instagram, TikTok, YouTube, グループLineって「孤独」が嫌だからだれかと繋がるために使うものですよね。
孤独という言い方に反論はあるのかも知れませんが、
スマホを買って欲しい中学生は「みんな持ってるのに!!」と言うのが定番なので、遠くはありません。
ところが、
「SNSを熱心に利用している人の方が孤独を感じる」ことが分かったそうです。
こんな悲劇はないですよね。
孤独になりたくないから使って見たのに、余計に孤独になるなんて。。。
隣の家の芝生はどこまで言っても緑なのでしょうね。。。
自己評価が低く自身がない人は、SNSのせいで精神状態が悪くなるリスクを抱えている。
常に他人と比較しがちだからだ。
「スマホ脳」P1410
少し↑こちらの引用をおいておいて、、、
他人に共感する心って大事ですよね??
他人の気持ちを考えよう!他人の気持ちを理解することが大事だ!といったことは今も昔も小学生の頃からず~~~~~~~~~っと教えられ続けております。
私も日々「あ~~~~他人の気持ちが分からない~~~分かるけど共感は出来な~~~い」なんて悩んでおります笑。
私たちは、たぶん、他人の苦しみや悲しみを理解しようとする動物なのです。
で。
他人の苦しみや悲しみが複雑であればあるほど、辛いわけです。
分からないから。。。。
さらに、他人は自分を映す鏡な訳ですから、他人の苦しみや悲しみを自分に投影してしまうのです。
そういう経験ありますよね。
「私だったら~~~~」って考える時。
むしろ「私だったら~~~~」と考えるように言われてますよね。
本来ならば、それは良い経験だと思うのです。
親子や友達と会話をしながらそういう感情を乗り越える練習?をしていくのでしょうね。
ところが、
デジタル社会がもたらす問題は、そこにコミュニケーションがないということのようです。
実際に、SNSを使ってコミュニケーションをしている人の少なさはビックリします。
全体の7%だとかなんとか。
意外ですね。
ということは、
1日ず~~~~っと3時間~4時間、、、1人で考え続ける。
他人の芝生をみながら、、、
他人の苦しみを見ながら、、、
他人の悲しみも見ながら、、、
そうなるとどうなるのか??
➀「共感をやめよう」「他人の気持ちを理解するのはやめよう」
もしくは
➁「感情を爆発させる」
これのどちらかになりませんか??
「10代にして、本能(無意識)が「共感」をシャットアウトするならば、、、、、、、ちょっと恐ろしい。
無意識で「共感」をシャットアウトするんですよ??笑
どうやって感情や共感と向き合う練習をするのでしょう。
そもそも感じないのだから無理なのでしょうね。。。。
スマホ脳にはここまで書かれてはおりませんが、そういうことなのかなと解釈しております。
SNSの世界ではマウントをとれないのでしょうね。。。
悲しいかな現代を生きる私たちは小さな頃から競争社会の中で生きています。
テストの点数、、、
スポーツで競う、、、
競争競争、、、、
競争が悪いのではなく、そういう社会の中で生きていると言うことです。
問題なのは、SNSでも競ってしまうと言うことですね。
(相手が誰なのかも分からないのに。)
SNSでなければ戦う相手は、クラスメイトや近所の知り合いで終わっておりました。
SNSって世界大会ですよね。
世界1位にならない限り、、、、
、、、
、、、
インスタグラマーがこれでもかと「良い人生、素敵な人生とはこういう世界よ? あなたはどう??」と闘いを挑んできます。
、、、
知らない間に世界大会に、
オリンピックに出ているのにも気がつかないのに、
「私は満たされない」と
落ち込む。
勝てるかぁっ
満たされるかぁああああああっ
お金持ちになっても幸せとは限らないよね~~~~~とまさに体現しているのです。
バカになっていく子ども達
脳はスマホに適応するのか?
以下↑このようなタイトルでお話が進んで参ります。
興味のあるかたは是非!
塾生へのお知らせ
あの本を読みたいけれど、学級文庫や赤穂の図書館ではいつもだれかが借りている。そんな本があれば是非教えて下さいませ。
「Willbe図書館」においてもらえるかもしれないよ!