おはようございます。
兵庫県赤穂市に最強の大学受験環境を作りたいと思っている個別指導塾Willbe光庵です。
大学受験環境を整えると言っている割に、小学生の話で恐縮です。
動画編集初心者すぎて上手に作れていませんが、授業風景をまとめてみました。この動画では、小学生が算数を理解するために(私が)必要だと思っていることの一部を紹介しています。
塾の先生になったばかりの頃は、「勉強はやれば出来る」と思っていました。しかし、そうではないこともあります。中学の定期テストで同じ90点をとるのにまったく実力が違う現実をたくさん見てきました。勉強には様々な要素が関係しますから、1元的に「これが原因だ」というモノで語れるものではありません。
でも、
私は不思議で仕方なかったのです。同じように教えても受け取る生徒によって伸び方が変ります。塾の先生である以上教え方は工夫はします。同じように学校の授業を受けて、同じようにテスト勉強をして、同じように学んでいるはずなのに、同じ80点なのに同じ90点なのに点数にはあらわれない(やがて点数となって現われる)差はなんなのだろう。
そういったことを考えていると、当然のように小学生に興味を持ってしまいます。小学高学年から準備をすれば大丈夫なのか? しかし、小学高学年の時点でも圧倒的な差をまざまざと見せつけられます。
では、4年生からならば全員が横一列なのか?
そうでもありませんでした。4年生の時点でもまざまざと差を見せつけられるのです。
先取り中心・たくさん問題を解く・暗記中心といった内容に取組むことが、果たして本当の意味で学力の向上に貢献しているのだろうか。
たくさん問題を解く・暗記中心といった内容に取組むことは大事です。小学低学年がたくさん問題を解き、暗記中心で勉強することは、穴の開いた器に水をいれているだけのような気がしてなりません。
どうすれば器を大きくすることが出来るのだろうか?
プログラミングやパズルといった教材は、じっくり概念を育てるけれども、遊びの延長でしかなく学力と明確に相関した事例をまだ見たことも聞いたこともありません。
冒頭の動画ではパズルや絵を描いたり遊んでいるように見えます。動画でも伝わらないさまざまな仕掛けを作って図形やパズルといった内容を学力に結びつける学習と出会いました。
天才を育てたいわけではありません。
誰しもが天才になれるわけでもありません。
しかし、
いざ勉強を本格的に始めたときに、すすっと言葉や知識がはいる「器」を大きくする勉強に小学低学年の間は拘っていきたいと思います。
そんな想いで小学低学年から塾生を募集しております。
このようなことに取り組み始めて3年ほど経ちますが、紙の上だけで勉強していた頃に比べると、小学生達は大きく伸びるようになりました。



