中学生は定期テストに向けて国語の音読をした方がよい。
これは間違いないと思っています。
国語がまったく分かりませんという小学生
国語の授業でポケッと思考停止している小学生に、
次の週に取組む長文問題を一週間音読してもらった。
すると、
さくさくっと正解していく。
これです。
これ。
キミ達は、国語力がないのではない。
読み込みが足りないのです。
中学生 定期テスト90点とってるけど
音読させてみると読めてない漢字がごろごろ。
言葉はあくまで感じるもの。
読めれば、読み方を暗記する必要はない。
テストに出るとか、出ないとか、
そんな次元で勉強するから、キミ達は上位になれないのです。
定期テストに最適化すると定期テストでしか点数が取れない子になりますよ。
音読した中学生から国語の最高点をたたきだす
2021年2学期の期末テストで、
「国語の音読をLINEで提出してみなさい。」
「強制はしない。」
「やってみたい人はやってみよう。」
と伝えた。
国語の音読をやりきった人はのきなみ最高点をたたきだした。
ただそれだけのことです。
最上位高校の国語 定期テスト
姫路西の現代文の定期テストを見たことはないが、姫路東の現代文の定期テストをちょこちょこ見ています。
面白そうだから解いてみています。
解けません。
笑
読んでる時間がありません。
私が解いてもいつも記号問題のみ正解出来る程度です。とても、記述問題まで手が出せません。
山月記など有名すぎて何度も読んだことある内容であればかろうじて記述に手が出せます笑。
あれは、、、事前に内容を100回程度読んでから試験に臨めというメッセージなのだと思っています。
世の中は分かりにくい
世間はわかりやすさを求めています。
確かに、確かに、分かりやすい方がよい。
しかし、世の中は分かりにくい。
そんな分かりにくい世の中を語っている現代文のテーマは分かりにくいのです。
1回2回読んで理解出来るならばビックリします。
良書であればあるほどに、何度も何度も読み込み対話する。
そうあるべきだと思います。
そんなちょろっと解説された程度で、
・社会共通資本
・ヴェニスの商人の資本論
・リベラリズム
・ロゴス
・パトス
といった言葉が分かってたまるかと思うのです。
故に、事前に100回程度読み込んでおかなければ手も足もでない問題は理にかなっていると思う次第です。
さすがに、高校生が国語の音読をする時間はないので、やめておいた方がよいとはいっておきます。