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【保護者必見】子どもにゲームとYouTubeをやめさる具体策

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兵庫県赤穂市「個別指導塾Willbe」の光庵です。




たまに塾の相談をさせていただいている埼玉県のエイメイ学習グループ川上先生のブログで以下のようなことが書かれておりました。



子どもにゲームをやめさせたいなら
    多くの子どもは、漫画、ゲーム、YouTubeにハマります。   &nbs…





最近は、保護者面談でも、部活廃止の話題が多く、ゲームやYouTubeの話を保護者から聞かなくなったので、あまり気にしておりませんでしたが、


思わず笑ってしまったので、共有しておきます笑








「ゲームを子供にやめさせたいなら」は本当か?





本当に学校の宿題や勉強のようなテンションでゲームについて怒ると子どもたちは「ゲームが嫌い」になるのでしょうか?



ややどうでも良さそうですが笑、イメトレをしてみます。


本日小学生たちにイメトレをしてもらしました。




子どもが”勉強嫌い”に見える時



いまも昔も、なんとなく勉強というものは忌み嫌われている気はいたします。しかし、子ども達が勉強をしている姿を見ていると、とても勉強が嫌いのようには見えません。


私「キミたちは勉強が嫌いなのか??」

小「はい」

私「なぜ嫌いなんだ?本当に『勉強』が嫌いなのか?」

小「いや〜〜〜別に勉強してる最中は〜〜〜〜」

小「別に嫌いって訳じゃないけど〜〜〜」




子ども達も歯切れが悪いですね〜〜〜♪


私「なるほど、実は勉強は好きなのだけれど、勉強させられるのが嫌なんじゃないか??」


小「そうかもしれません」


私「とういうことはだよ?、、、、君たちが大好きなゲームを勉強のように与えられると嫌いになるのかな??」


小「え〜〜〜ん〜〜〜嬉しいです、だってずっとゲームしてていいんでしょ?」

小「お母さんに一度youtubeでされたことあります。」

小「あ〜〜〜1ヶ月続いたら嫌かもしれません」



なるほどですね。

小「先生、それ僕のお母さんに言ってくれませんか?」

私「え?いいの?本当に?僕なら絶対やだよ笑」

小「はい。なんか面白そうじゃないですか?」




なるほど。


というわけで、Willbe保護者の皆様。



本日より、ゲームをしない我が子をみて怒ってください。


ゲームをしない我が子にイラついてあげてください。


これみよがしにガミガミ言ってみましょう。





実践編;子どもをゲーム嫌いにする方法



「あなた!なんでこんなに進まないの!?」


「今から1時間ゲームしなさい!お母さんが後ろで見ててあげるから!」


「ゲームを1時間してからじゃないと、遊びに行っちゃダメよ!」


「なんであんたはこんなにゲーム下手なの!」


「ドラゴン100個取るまでおやつ抜きよ!ドラゴンでレベルあげるのよ」


「1万ポイント私に送るまで勉強しちゃだめよ!」

















それを聞いていた中学生が、


「いや〜多分1週間でメンタルが崩壊します」


と言ってました。










Willbeでの実践


弊塾で使用している国語の教材に、石井睦さんの「ビッグバンのてんじくネズミ」を題材にした問題があります。話の内容は以下の通りです。

「ぼく」は、4年生になってから塾通いの回数が増えた。

「ぼく」は学校での出来事を母に話さなくなっていった。あまり友達と遊ばなくなって、1人で自転車を乗り回す方が楽しいと思うようになっていった。

そんな「ぼく」を母親は気にしてない様子だった。(と「ぼく」は思っていた。)

ある日、母親に「最近、お友達と遊んでないよね、もっと遊びなさい」と言われる。

そういわれた「ぼく」は「まっすぐな気持ちになれなかった。」

そして「ぼく」は「かあさんは、ぼくに勉強して欲しいの?遊んで欲しいの?どっち」と聞いた。

母親は、一瞬答えに困窮した様子で、これ以上の悲しい顔はないといった様子で「心配してるのよ」とだけ言った。



———-
設問 
「ぼく」が「まっすぐな気持ちになれなかった」とありますが、「ぼく」がこのような気持ちになったのはなぜですか?

答え
「母さんの言ってることが変ってきたから」



保護者様のお気持ちを推し量るに、つらくなる文章です。しかし、この文章が登場するたびに私は少し遊んでしまいます。


大人がいいってることが変ったら困るよね。その気持ちわかる!!


ところで、キミはゲームは好きかい??


そうか。


以下、

私「へ~~マインクラフトやってるんだ??」

生「うん」

私「じゃ~~。明日までに塩屋小学校を立体で完成させてね。運動場の遊具にもこだわるのよ」

生「え?」

私「それまで勉強禁止よ。勉強は30分ね」

生「え?」

私「ゲームが終わってないのに勉強しちゃだめよ」




毎回、小学生たちがクスクス笑うので、実践しています。












冗談を通して子どもに伝えている事

私「ということは、この話の結論は、、、」


私「どんな大好きなことも、どんな大嫌いなことも、命令されてやるなら何も楽しくないということだね??」


私「ということは、大人になっても命令と指示によってでしか動けないのだとするならば、その人生は楽しくないのかもしれないね〜〜」


私「自分で決断して、自分でさっさと行動する、やる気は行動!!したら、手を動かせば出てくるもんなんだよ」


生「ふ~~~~~んっ」



と無理やりな話をして終わります。








もちろん、「ゲームをやり続けなさい、ゲームをやりなさい」といった話は冗談です。保護者の皆様のそこはかとない言葉にならない「なんだかな~」といった感情の溜飲が下がれば幸いです。










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この記事を書いた人
光庵良仁

個別指導塾Willbe塾長(代表)
光庵 良仁
(コウアン ナガヒト)

●1983年6月17日生
●赤穂市出身
●赤穂高校卒
●立命館アジア太平洋大学卒

2019年3月兵庫県赤穂市に「個別指導塾Willbe」を開校。Willbe理念は「赤穂市に最高の大学受験環境を」。

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