計算バカ/暗記バカ
計算だけは得意という子がいます。
Willbe小学生たちにはそうなって欲しくないと思い、頭が良いってどういうことなんだろう?、と考えながら小学生たちに様々な取り組みを行っています。
①図を描く/図で考える
②〇〇の言い換え
③〇〇を分ける
④具体的に考える。
⑤段階的に考える
⑥逆向きに考える
⑦対応を考える。
⑧前問の結果の利用
⑨見方を変える。
⑩未知のものを文字でおく。
↑これは高校生に渡している参考書に書いている「数学的思考法」のまとめです。
計算問題だけは得意なんです。
例えば、
・1学期の数学だけ点数が良い中学生
・模試で偏差値55を超えない中学生
そんな子は、、、塾業界のSNSを見ていくと罵詈雑言の嵐であります。
でも。
計算がめちゃくちゃ得意。
いいじゃないですか。
素敵なことですよ。
能力のバランスが悪いだけですよ。
計算能力だけが突出していて他の能力が悪目立ちしているだけかもしれません。
計算問題に体で反応できる。
素敵なことです。
そういう子が入塾してくれたら、上記のような思考法を伝え、練習すればよいだけです。
時間はかかりますけどね。
本日は中2模試
新中1~新中2の半数以上が偏差値をあげてくれそうな結果です。
嬉しいっ
地道にね。
地道に。
点数や偏差値を伸ばした子
と
そうでないこの違いは、
能力の差ではなかった。
地道さです。
勉強する姿を見ながら、
キチンと取り組んでるから、あ~この子成績伸びてくれないかな~と思った子が軒並み伸ばしています。
問題解いた後の行動。
問題を解く量。
うむむ。
いくらでも伸びるやで。
去年姫路東に受かった子たちも中1のときは大した偏差値でもなかったですからね。
そういう塾です。