第2回漢字検定

8/21(木)準会場/赤穂市

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有名楽曲で学ぶ高校英文法

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Let it be ビートルズ

When I find myself in times of trouble,
私が困難な状況にあるとき、

Mother Mary comes to me
聖母マリアが私のもとにやってくる。

Speaking words of wisdom,
“Let it be”
「そのままでいなさい、ありのままで言いなさい」という金言を言いながら。


ビートルズの”Let it be”は、ポール・マッカートニーが母親(早くに亡くなったメアリー)を夢に見たときの体験から着想を得て作られました。




1. When I find myself in times of trouble,

「私が、困難な状況にいる私自身に気が付いた時に」

語句品詞役割/意味
When接続詞「〜のとき」
I代名詞主語:「私が」
find動詞(他動詞)「見つける」「気づく」
myself再帰代名詞find の目的語:「自分自身を」
in前置詞場所や状態を表す
times名詞(複数形)「時期」「時代」
of前置詞「〜の」
trouble名詞「困難」「問題」

構造
「When + S + V」 の従属節(副詞節)
=「come やってくる」に繋がる副詞節


2. Mother Mary comes to me

聖母マリアが私のもとにやってくる

語句品詞役割/意味
Mother Mary固有名詞主語。聖母マリア
comes動詞(自動詞)「やってくる」
to前置詞方向を表す(「〜のところへ」)
me代名詞「私のところへ」




3.Speaking words of wisdom,

格言を言いながら

語句品詞役割/意味
Speaking動名詞/現在分詞
⇒分詞構文
「話しながら」「〜して」
words名詞(複数形)「言葉」
of前置詞所有・内容を表す
wisdom名詞「知恵」「賢さ」

分詞構文(同時に行われる動作を表す)
→ 「知恵の言葉を話しながら」

words of wisdomは、直訳すると「知恵の言葉」だが、熟語として「格言/金言/名言」などと覚えてしまっていたほうが良い。


4. “Let it be”

それをそのままにしておきなさい

語句品詞役割/意味
Let動詞(使役)「〜させる」
it代名詞「それを」
be動詞(原形)「ある状態のままでいる」

命令文(使役構文)
→ 「それ(私)をそのままにしておきなさい」





Speechless 映画アラジンより

Try to lock me in this cage.
私を檻に閉じ込めてみなさい


I won’t just lay me down and die.
ただ触れ伏して死ぬなんてしないわ。

I will take these broken wings ,and watch me burn across the sky.
私は、傷ついた羽を持ったいてる。そして、私が空を燃やすのを見ることになる。

Hear the echoes saying “I won’t be silenced”.
“私は決して黙らせられない”というコダマを聞きなさい。



映画アラジンの主人公ジャスミンは、従順なお姫様としてのふるまいを求められるが、お姫様に縛られたくないと思ったジャスミンの強い歌を表明する歌詞。



1. Try to lock me in this cage.
私をこの檻に閉じ込めようとしてみなさい(できるものなら)

語句品詞説明
Try動詞(命令形)「〜しようとする」「試みる」
to lock不定詞(目的語)「閉じ込めることを」:try の目的語(to不定詞)
me代名詞(目的格)lock の目的語:「私を」
in前置詞「〜の中に」
this指示形容詞「この」
cage名詞「檻」

命令文「Try to ~」の形。



2. I won’t just lay me down and die.
私はただおとなしく倒れて死んだりはしない

語句品詞説明
I代名詞主語「私は」
won’t助動詞(will not)「〜しないつもりだ」
just副詞「ただ」「単に」
lay動詞(他動詞)「横たえる」※ここでは再帰的に使っている
me代名詞lay の目的語(= myselfの口語表現)
down副詞lay の方向:「横になる」方向性を表す
and接続詞「そして」
die動詞「死ぬ」

厳密には “lie down” が「横になる」ですが、ここでは詩的表現で “lay me down”(= 自分を横たえる)と使われています。



3.I will take these broken wings, and watch me burn across the sky.
私はこの壊れた翼を受け入れ、そして自分が空を燃えて飛ぶのを見届けるのだ

語句品詞説明
I代名詞主語「私は」
will take助動詞+動詞「受け取る」「取る」
these指示形容詞「これらの」
broken形容詞(過去分詞)「壊れた」
wings名詞(複数)「翼」
and接続詞「そして」
watch動詞「見届ける」「見守る」
me代名詞watch の目的語
burn動詞の原形「燃える」→ watch O + 原形 で「Oが〜するのを見る」構文
across前置詞「〜を越えて」「横切って」
the sky名詞句「空」



4. Hear the echoes saying “I won’t be silenced”.
“私は沈黙しない” と響き渡る声を聞け

語句品詞説明
Hear動詞(命令形)「聞け」:主語に命じる形
the冠詞「その」
echoes名詞(複数)「反響」「こだま」
saying現在分詞echoes を修飾:「〜と語っている」
“I won’t be silenced”引用(名詞節)「私は黙らされない」

“echoes saying ~” は名詞+分詞の形で、「〜という反響」と表現しています。

この記事を書いた人
光庵良仁

個別指導塾Willbe塾長(代表)
光庵 良仁
(コウアン ナガヒト)

●1983年6月17日生
●赤穂市出身
●赤穂高校卒
●立命館アジア太平洋大学卒

2019年3月兵庫県赤穂市に「個別指導塾Willbe」を開校。Willbe理念は「赤穂市に最高の大学受験環境を」。

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