弊塾では、定期テスト2週間前より定期テスト対策と称して自習期間に突入する。
定期テスト前の土日は、”9 to 10” ”えぐりぬき” と称した定期テスト対策を行なっている。
だが、
基本的には対策授業というものはない。過去問も用意はしないし、「これを解けば成績が上がるよ」といったプリントも用意はしない。
ただ、ひたすら己の決めた内容をやり切っていくだけの対策であります。
過去問が悪いというつもりがないが「過去問や先生が用意するプリントに依存して欲しくない」のです。
「塾は成績を上げてなんぼ」の世界ではある。
しかし、
塾人として、中学時代に塾へ行っていたはずの高校生が「定期テスト勉強の仕方がわからない」と発言するケースをたくさん見てきた。
それで良いのか?
違う。
世の中が「思考力」を求めているはずなのに、「指示」による思考停止を助長するような塾ではありたくない。勉強法や勉強時間すらも己に問いかけ、自問自答し、成績を伸ばしてほしい。
コスパは確かに必要です。
しかし、
今「コスパが良い仕事」は、20年後コスパが良いとは限らないのである。英語にしろ、プログラミングにしろ、何かしらの技術にせよ、「流行」がある。身につけた技術が「流行」ではなくなった場合はいかにして生きるべきなのだろう。
本質的な強さを身につけてほしいと思う。
弊塾の卒業生は、中学時代の成績より高校での成績の方が往々にして良い。
こんな大風呂敷を広げながら、、、ドキドキしながら、、、高校生定期テストの結果をまつ。
中学生〜定期テスト徹底〜だがしかし!
