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小学校と中学校の違いは「勉強が難しくなること」ではありません。【中学生になるまでに意識させたいこと】

小学生低学年にとって大事なこと





兵庫県赤穂市の進学個別指導塾Willbeの光庵(こうあん)です。



小学校から中学校へ進学する時、多くの保護者や子どもたちは「何が変わるの?」と不安になります。一般に、中学校では勉強が難しくなると言われがちですが、「勉強が難しくなる」ことは重要ではありません。勉強が難しくなったと感じるのは小学校の内容があまりにも定着していないからです。この場合、克服するにはかなりの時間と労力を要するため、ご相談くださいませ。



今日は、新中学1年生の始めての授業のため、中学校と小学校の違いと中学生活への心構えについて話してみました。






人の話を正しく聞くことが出来るだけで成績上位になれる。

人の話を聞く技術と意識



勉強が難しくなることより重要なことは「人の話を聞く意識と技術」です。


かねてより私は日本語こそリスニング問題を出題して欲しいと思っています。残酷なことをお伝えしなければならないのですが、やはり成績が伸びにくい子は「人の話を聞いていない」「人の話を聴けていないこと」が多いのです。


そう感じるから小学生の授業では、自分で説明してみるということにチャレンジしてもらっています。






助け合う愛が人の成長を阻害する瞬間



優しさとは残酷です。


誰かが話している内容を聞き洩らしたり理解できなかった時、隣の人に聞くことが出来ます。体育や美術の授業で先生の言っていることが理解できなかったために「どうしてよいか分からない」と困っている時、優しい友達が助けてくれます。


助けられていることに慣れてしまいます。助け合うことは美しいのですが、助ける側と助けられる側が固まったとき、残酷です。





中学校と小学校の違い


小学校の先生たちを私は本当に尊敬します。あの手この手を使ってまだ幼い小さな子たちの注意を引き、丁寧に、ゆっくり伝わるように話します。あの空間のつくり方は独特です。


小学校と中学校の違いは、中学校では「大人あつかい」されることです。先生たちは、小学校の先生のように、注意深く話を聞かせようとはしません。


中学校の先生を悪く言っているのではなく、中学校の先生は中学生を大人あつかいしているのです。さすがに小学1年生と接するように中学生と接するわけにはいきません。


ところが、小学1年生と同じような扱いで接しなければ、意識を話に向けられない中学生、音声は耳に届いているが内容は分かっていない中学生が増えてきたように思ってしまいます。





体育の授業で一歩遅れる子。不器用だと思うしかないのですが、体を動かすことが不器用なのか、話の内容を理解することが不器用なのかはしっかりと見極めなければいけない気は致します。


YouTubeのせいにしてしまいたい気持ちで私はいっぱいでもあります。




年齢があがれば上がるほどに、大人あつかいされればされるほど「これぐらいは分かるだろう」と思って話しかけられることが増えてきます。






中学生活で意識して欲しいこと


今日は、

「人の話を聞くとはどういうことか」
「人はアナタに話しているんだ」

といった話を中学1年生に向けて致しました。



いまは不器用でもよいのですが、「人の話を理解するのはなんだ」という意識を持って中学校生活を迎えていただきたいと思います。


確かに説明が悪いということもあるでしょう。しかし「8割」が出来ているなら「2割」は「聞く気がないのか」「聞く能力がないのか」「音声が流れているだけ」のいずれかなのです。




最初の授業にしてはやや厳しい言い方をしてしまい、空気を掴もうともせず話した結果スベッてしまいましたが、それほどまでに大事なことだと私が痛感していることです。


来週もこのことについて柔らかく話してまいります。






@willbe585

小学校と中学校の違い

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Willbeがこだわっている事

人の話を理解できているか自分で確かめるために



対話する姿勢






話しましょう。

伝えましょう。






口下手でも何でもよいのです。


アナタの感じている事思っている事を伝えてください。


妥協しないでください。


苦手でも良いです。


不器用でも良いです。








話しましょう。

伝えましょう。







質問しないのではなく、質問できるほど言葉を持ち合わせていないのかもしれません。





それでも良いのです。








でも、練習はしようよ。







「人の話を聞きなさい」と怒られたり注意されたりして解決できることではありません。






話しましょう。

伝えましょう。







大人が真摯に子ども達と対話しようとする姿勢が育てると思います。







大人が求める模範解答を答えさせる誘導尋問ではなく。








話しましょう。

伝えましょう。













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