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大学推薦入試に対する誤解 シリーズ➁ー最重要ー

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本日は、総合型選抜・学校推薦型選抜対策に対する最も根本的な誤解についてお話したいと思います。現存しているどのような規模・形態の塾も、なぜかきちんとホームページやセミナーなどで言わない、総合型選抜・学校推薦型選抜の真実をお伝えいたします。



夏休みを前にして


毎年、夏休みを前にして本当に多数のお問い合わせ、ご相談をお受けいたします。


実際に、概ね夏休みあたりが総合型選抜・学校推薦型選抜対策を開始するデッドラインです。試験の時期にもよりますが、夏を過ぎてから、しかも一般入試対策と並行して行う総合型選抜・学校推薦型選抜の対策は、スケジュール面からしても、なかなかに厳しいものがあります。


他方で、弊塾の場合は、夏休み前から対策を始めた受験生の合格率は開塾以来、今のところ100%です。受験生、そして保護者の方々もこの時期が分水嶺であることはご理解いただけているのだと思います。


しかし、お問い合わせをいただく受験生・保護者の皆様のなかには、根本的に総合型選抜・学校推薦型選抜について誤解をなさっている方もいらっしゃいます。







入試制度があるのだから、誰でもチャレンジできるのでは?

総合型選抜・学校推薦型選抜は各大学が学生を募集・獲得するための試験制度としてあります。


したがって、一般入試と同様に誰もが平等に試験を受けることができると考えている方がいるようです。


しかし、それは誤解なのです。







総合型選抜・学校推薦型選抜は誰でも受けられる試験ではない!

総合型選抜・学校推薦型選抜は、志望理由書、レポート課題、小論文試験、グループディスカッション、プレゼンテーション、面接などを試験として課し、学力も含めて、多面的な人物評価によって、合否を判定する試験です。


そのなかでも最も重要なのが、受験生の「志」です。なぜなら将来の夢や目標などの「志」が明確であり、かつその「志」を果たすために、大学で学ぶ目的や計画が明確であること、加えて大学で学ぶ意欲が高いことを証明し、アピールすることが試験全体をとおして求められるからです。


したがって、一にも二にも、総合型選抜・学校推薦型選抜において重要なのは、「志」があるかどうかなのです。ただ大学で学びたいというだけでは、まず合格しません。それどころか、「志」がなければ、そもそも出願のための志望理由書すら作成できません。


つまり、総合型選抜・学校推薦型選抜は「志」がある人にしか受験することができません!。これが、どの塾もなぜかはっきり言わない、総合型選抜・学校推薦型選抜の真実です。


受験生、ならびに保護者の皆様にお尋ねしたいのは、あなた(保護者の皆様には、あなたのご子息、ご息女)には「志」がありますか、ということです。それが確認できなければ、総合型選抜・学校推薦型選抜の受験はできません。この試験は、この「志」の有無の一点にかかっているのです。







大学側の出願要件を見るべし!

さらに、総合型選抜・学校推薦型選抜が誰でも自由に受けられる試験ではないことは、大学側の出願要件を見ればわかります。


評定平均値の規定があったり、外国語資格試験の成績要件(ex.上智大学の公募制推薦入試は、すべての学部で外国語検定試験の一定の要件を満たさなければ出願すらできない。)などがあり、一般入試のように誰もが無条件に受けられる試験とは異なります。






夢や目標なんてそんなに簡単に見つからないんだよ!

夏休みになって、総合型選抜・学校推薦型選抜を受けるために、自分の「志」を見つけようとして、いわゆる「自分探し」を始めます。


自分の夢や目標というのは、探して簡単に見つかるものではないことは、特に保護者の皆様にはご理解いただけるものと思います。


たしかに、WIllbe推薦入試対策指導では、何かしらのきっかけやぼんやりと思っていた夢や希望を丁寧に掬い取っていく過程を通して、受験生の「志」を明確にしていきます。


しかし、「僕は、私は、何を目指せばいいのでしょうか」と問われても、それは私たちが教えることではありませんし、教えられることでもないのです







だから、1,2年生から対策が必要なんです!

自分の将来の夢や目標を、その方向性だけでもある程度すでに見つけている人でも、その夢や目標を実現する具体的な手段や計画まで探求している人は少ないと思います。


また、そもそも将来の夢や目標などの「志」が見つかっていない人も多数いると思います。したがって、自分の将来のキャリアを早期から考えていく必要があります。


高校3年生になって、あわてて考え始めても、やはり無理があります。だから、高校1,2年生からの対策が必要になるのです。君の「志」について具体的な探求をしていきましょう!




現高校3年生へ

今、総合型選抜/学校推薦型選抜を利用するかどうか考えているキミ。


まず自分の「志」があるかどうかが問題です。大事な事なので何度も述べます。大学推薦入試は「志」がある人にしか受験することが出来ません。弊塾への指導をご希望の場合には、まだ明確なものがなくても構いませんが、キミの「志」だけを持って来て下さい。



こんな人はすぐにWillbeへ

  • まだ小論文対策を始めていない
  • 学校の先生に見てもらっているけれど、まともな添削指導になっていない気がする…。
  • 予備校の小論文コースを受講しているけれど、小論文がまともに書ける気がしない…。
  • 過去問を見たら、どうしたらいいのか分からなくなった(何を書けばいいのかわからない)…。
  • 配点を見て、他でカバーするからいいや、と思っている…。
  • 苦手科目があるから、小論文で差をつけてカバーしたい…。
  • 過去問対策として京都府立大学の問題を専門に見てもらいたい。

まずは、下記のご相談フォームより現状についてご相談ください。

最短で合格のために特化した論述スキルの伝授、発想法の指導を行います。また、試験と同等の採点基準で添削を行います。したがって、何をどこまで鍛える必要があるのか、明確にして、指導を行います。









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個別指導塾Willbeは、赤穂市出身の塾長が「赤穂市によりよい大学受験環境」を整えたいと2019年3月に設立した塾です。今回は、改めて、大学入試における推薦入試は私立大学の入学者の半数以上が推薦入試である事実など確実に広がりを見せています。推薦入試は、学力と共に志の入試でございます。

私立大学の入学者の半数以上が推薦入試であるにも関わらず、極めて捉えどころの無い入試であり、塾関係者も入試に対して誤ったとらえ方をしている現状はあるように思います。岡山大学、神戸大学、兵庫県立大学、神戸市立看護大学をはじめとした国公立大学も推薦入試の枠をひろげていくことでしょう。一般入試においても小論文と面接を課す大学(特に医療系)も多くあります。

赤穂の皆様に推薦入試がどういったものなのかを専門家の立場から正確な情報ととらえ方をお伝えするとともに、赤穂市において本格的に総合型/学校推薦型選抜入試の対策が出来る環境を実現して参ります。

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