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岡山大学 理系数学 過去問分析と合格への戦略【プロが解説2024年度】

岡山大学 理系数学 過去問分析岡山大学



兵庫県赤穂市、進学個別指導塾Willbeの光庵(こうあん)です。


今回は、個別指導塾Willbeの理系分野について一部指導をお願いしている「大学進学塾Sora」百瀬先生と共に岡山大学合格戦略について考えて参ります。


赤穂市の高校生からすれば、兵庫県立大学を上回る岡山大学が名門大学であり、共通テストで良い得点を取ることが出来れば岡山大学を受験し、思うような点数を取ることが出来なければ兵庫県立大学を受験するイメージがあるように思う。


だが、数学単体かつ医学部志望者も工学部理学部志望者と同じ選抜されることを加味すれば岡山大学と兵庫県立大学が求めている数学力にそん色はないと思われる。


多くの高校生に、ふんわりとした共通テストの点数によって志望校を判断するべきではないと一言申し上げて本題に移りたい。



岡山大学 理系数学

学習アドバイス【出題と傾向】

大問は4題構成で定着しており、試験時間は120分。

岡山大学は、微分・積分・確率・数列などが頻出分野で、証明問題や図示問題が出題されることもある。

2024年度入試は、数学I・A・II・B・III・Cの幅広い範囲からの出題で、整数・確率・空間ベクトル・微分積分など、バランスの取れたセットだった。

全体的に、黄色チャート相当の問題集で対応できる問題が多いが、黄色チャートでは一部対応できないような問題もある。医学を目指さないのであれば特に解けなくて良い問題だといって良い。

一方で、大問2・大問3のように表現や処理に工夫が必要な問題もあり、単なる暗記だけでは対応できない設問も含まれる。それは必ずしも青チャートの解法でなければ歯が立たないという意味ではなく、黄色チャート相当問題集の使用方法や勉強方法について正しく使う必要があるという意味である。

特に、数Ⅲの微分積分ではそもそも計算力が試されることが多く、難しい解法を習得するのではなく、黄色チャートの中でも問題をしぼり、計算を正確に行う訓練に重点を置きたい。

勇気をもって黄色チャートの難易度の高い問題を捨てることも必要である。

工学部理学部であれば数学で8割をとる必要がないのである。

岡山大学を目指すのであれば、教科書と黄色チャート相当の問題集を丁寧に学んでいくことをお勧めする。

2024年度 理系数学

大問1 整数(合同式・方程式)

  • 合同式を用いるとシンプルに処理できるが、知らずに処理しようとするとやや複雑に感じる問題。
  • x3=1因数分解の形に気づけるかどうかがカギ。
  • 難問ではないが、式の形に気づけるかと、丁寧な論理展開をするのが意外と難しい。

大問2 確率(独立反復試行)

  • (1)(2)は丁寧に手を動かせば解ける基本的な設問。
  • (3)はコイン投げに関する座標(p)の扱い方がポイントで、グラフに落とし込んでパターンを数え上げられるかで処理量が大きく変わる。樹形図に頼ると非常に煩雑になる。

大問3 空間ベクトルと図形

  • 文字が多く、見た目の圧が強い問題だが、内容としてはベクトルを用いた典型的処理が中心で、式変形や座標設定など、丁寧に処理を進めることできれば解けるはず。
  • 問題の中で文字が多く出てくるので、どういうった状況なのかを自分で図に書いて落とし込めるかも大事。
  • この年の全4問の中では一番計算量が多かった。

大問4 微分積分(体積:回転体)

  • 斜めの直線を軸にして図形を回転させたときに得られる体積を求める問題。
  • (1)〜(3)で誘導がついており、黄チャート・青チャートにあるような典型的問題となっている。
  • 誘導を丁寧に追えば得点可能で、この問題は確実に正解したいところ。

岡山大学 理系数学 ⅠAⅡBⅢC 2024年 前期日程 – 理系のオンライン塾SoRa・所沢の個別進学塾TaNeの【塾長ブログ】




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