授業の終わり。
生徒と目があった。
不安そうだった。
ボソッと「入試の理科で50点取れますか??」
確かにこの時期になると志望校に対して入試で何点ぐらいで合格するかどうかなんて薄々分っている。本人なりの計算結果だったんだろうね。
そんな訳で熱く話す。入試の心構え。
あくまで気持ちの持ちようのお話です。
兵庫県公立高校入試の心得
平均30点台のテストだと思え!!!!!!
理科で難しいヤバいと思ったら笑いなさい。
これはきっと平均点が30点の年に当たってしまったのだと思いなさい。
事実なんてどうでも良い。
解釈の問題です。平均点50点の入試で60点取れないのは辛いが、平均点30点のテストで50点取れないのは全く気にしなくて良い。そういうことだ。気持ちを切り替えて英語に望みなさい。
事実は、4科目目の理科の平均点が低い年は5科目目の英語まで普通の精神で受けれないパターンがある。それが想定しうる最低の事実。兵庫県公立高校入試英語は、そんなに難しくはない。理科で心が折れて英語で実力が発揮出来ないとそれこそ本末転倒である。
結果、その理科が難しかったのかそうでなかったのかは、入試当日においてはどうでも良いのだ。
理科は、複雑な問題が多い。
TOP校を目指す生徒なら時間があるなら解けるだろうが、時間が足りないのが事実なのだろう。
アナタが難しくて解けないて自信がないなら、平均点30点の入試だとおもいなさい。事実、過去問を解いていて何回も平均点30点の年度があったでしょ??
そういうことです。
・実施年 平均点(80点以上の受験者の割合)
・2020年 55.1点(11.4%)
・2019年 43.4点(2.0%)
・2018年 36.1点(0.1%)
・2017年 50.8点(7.1%)
・2016年 40.9点(0.9%)
・2015年 42.6点(1.6%)
0.1%・・・笑。
人事を尽くして天命を待つ。
理科が難しいと思った瞬間に「これは、、、みんな出来ないな」と笑いましょう!!
5人中3人以上が40点以下だったんですよ!! 2018年
10人中6.3人が40点以下だったんですよ!
9割以上の受験生が60点以下だったんですよ??
25,958人中、、、23,362人以上が60点以下だったんですよ??
そういうテストだと思いなさいということです笑。
気が楽になりませんか??
さ。英語!英語笑。