合格発表の興奮も冷めやらぬまま、不安と期待が入り混じる新高1生たちの学習生活がもう始まっていきます。
高校入試とは全く違う大学入試。
合格を勝ち取る方法も1つではなく多岐にわたります。
自分が目指す方向も分からなければ全力で頑張るにも頑張れません。誰か偉い人が言ってました。
ざっくり大学入試
大学受験と一言で申し上げても様々な方式がございます。ざっくりとざっくりと分けると以下のような入試方式がございます。
①一般入試
・共通テスト
・2次試験などなど
全国模試での学力と表情が重要となります。全国模試と言いつつ参考になる模試となりにくい模試がございます。誰が受けている模試なのか?そこが重要でございます。
②総合型選抜
各種の対策と評定・評定平均が重要となります。
・事前課題
・小論文
・グループディスカッション
・プレゼンテーション
・セミナー
・模擬講義
・学力試験
・実技試験
③学校推薦型選抜
・公募推薦
・公募制一般推薦入試
・公募制特別推薦入試
・指定校推薦
・自己推薦など
名前をあげればキリがございません。学校内の評定・評定平均が最も重要になります。2021年度、塾長 光庵が最も情報を追いかけていく入試となります。
なぜならば、、、
かつての指定校推薦は、校内推薦をもらえればほぼ合格が確定指定のですが、ここ数年で状況が変わってきます。指定校推薦に共通テストを課す大学が増えてくるのが2021年度の動向(のハズ!!)
一旦は合格にするよ!でも共通テストで8割とってね。
そんな世界が訪れようとしております。
④その他
・国際バカロレア、社会人など特別入試
推薦入試に関しては、以下の参照記事で詳しくお話しさせていただいております。
結局、学力を上げていくだけ??
学習が得意な生徒は、学力を伸ばしていきましょう。
自分の興味関心に特化したければ、それにあった大学の入試制度を探しましょう。「学力」と「志」がキーワードでございます。学力だけで大学には行けますが、「志」だけでは大学に行きにくいことには変わりません。
高大連携と呼ばれる改革も進められ、「高校までの勉強と大学の勉強って関係なくね?」「結局、勉強って何の役に立つの?」なんて疑問点を解消するべく共通テストが施行され、SSHなんていう取り組みも始まっております。
大学入試改革関連では、脱丸暗記、思考力の重要性なんて言葉が踊っております。
とはいうものの、高校でまず何を大切にするべき?
①評定を大切に
共通テストの是非はさておき、どの入試方式を選ぶにしても「評定」というものが重要になります。
「評定」「評定平均」は定期テストの点数で決まります。
高校3年間の定期考査をあらゆる教科で80点以上取ることができれば、あなたの表情は「5」が与えられます。10段階評価の場合は「9」「10」ですね。
②英検はガチで取りに行く!最低準2級、理想は準1級
英検については、別ブログで詳しく話しているので、参照くださいませ。大学受験にとって英検は大事です。
下記参照記事で示しているように、受験戦略上、重要であることも事実でありながら、根本的に英語が得意になる要素が英検には詰まっています。
高校生活どうすれば良いの??
何も分からないのであれば、上記のことを目指してみてください。
兵庫県公立高校と大学入試が違うのは、1年生1学期の成績表から既に始まっているのです。高校入試の内申点は、中3の成績でしたよね??
そんなわけで高校生こそスタートダッシュを決めてくださいませ。1ミリもマイナスはありません笑!
それでは今日はこの辺で!!