お盆に読んでいた本を少しずつ紹介いたします。
今日は「崖っぷちの私立大学-偏差値で測れない価値をどう見抜くか-」(朝日新書)です。
この本をおすすめする人・しない人
おすすめする人
- お子様がまだ小学生・中学生の保護者
- 地方の中堅大学や無名大学を検討している方
- 大学の「偏差値以外の価値」を知りたい方
あまりおすすめしない人
- 大学受験の現場を知っている塾関係者
- すでに志望大学が固まっている受験生
10年後か20年後には本当に子どもの数より大学定員の方が多くなり、本当に全入時代が訪れます。
現状でも私立大学の6割が定員割れを起こしています。
塾の先生としては、やっぱり「大学の価値」を再定義していきたいわけです。
大学行った方がいろいろ有利。
そんな時代でもないのです。
10年200校の取材
無名の大学が若者を救っていた
☝この帯に惹かれて私の知らない「新たな価値」や「大学を再定義できた大学」があるのかもと期待して手に取って読んでおりました。
残念ながらジャーナルということもあり、大学受験に関わる方ならある程度は知っていることが多く、(私にとっては)目新しい内容もなかった。
紹介されている大学も一般的には無名ですが、業界では有名といった大学です。「無名の大学が若者を救っていた」は言い過ぎですよね。
もしかしたら、筆者の想いとしては「無名の大学が若者を救っていた」と強くあるのかもしれませんが、何かしらの事情があって紹介できない事例があるのかもしれません。
ただ、
まだお子様が小さな保護者様は読まれても良いのかもしれません。
私は40代ですが、私の頃とは状況と価値観も変わっています。
30代の方々の頃とも状況は変わっているように思います。
多くの大学にとって、学問としての大学という方向では、立ちいかなくなるのだろうと思います。
理系大学をみていくと高専と大学の境界線があいまいになっているような気も致します。
就職のための大学と言いながら、そこそこ優秀な専門科を持つ高校の方が、就職に有利な状況は事実であるとも思います。
大学を再定義するのは、大学自身ですから私達凡人にはどうしようもないところはあります。
大学が置かれている状況を理解した上で、お子様の進路を考えてみてはいかがでしょうか?
と余計なことを申し上げておきます。
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(こっちが本命でした💦)








