3学期期末テストまで2週間と数日。
中学生達が定期テスト勉強を始めるタイミングです。
音読あなどるなかれ
かねてより音読効果が高いのは、
➀社会
➁国語
③英語
の順番だとお伝えしております。
2学期の期末テストで定期テスト2週間前から国語の教科書音読に取組んでくれた子が4人います。4人とも自己最高点を記録いたしました。
漢字や暗記(作者名)を覚えているのに、国語が60点~70点ぐらいで伸び止まっている中学生が音読して瞬殺で点数を伸ばすケースを何度も見てきました。
音読あなどるなかれ。
確かに、国語の点数が50点以下の場合は、少し音読した程度で点数は伸びません。毎日国語の音読に取組むべきです。1年間毎日音読を続けて伸びなかった中学生を見たことがありません~~~。
国語受講していなくても、国語の教科書音読を提出してくれれば一生懸命きいておりますので、希望者は、ガンガン国語の教科書音読を提出して下さいませ~~。
国語は得意だよって思っているアナタへ。
古文・漢文については、音読しまくってみてください。古文と漢文のリズムや言葉に慣れていくことが大事です。高校への準備を出来る限りやって欲しいのです!
古文と漢文は、高校に入ってからが勝負です。
公立高校入試でも文法が問われることはあまりありませんし、中学で詳しく漢文・古文を学習することはありません。
しかし、いざ、高校生になってから、古文と漢文を不器用に読んでいては文法以前の問題になってしまいます。
高校生になり文法が分からない言い始める生徒達の共通項は、あまりにも「古文・漢文」に慣れていないことです。高校生になり「動詞の活用」「助動詞の活用」「句形」を覚えていくわけですが、そもそも、その言葉を使ったことがないために、慣れていないために、暗記することが膨大な量になり、言葉が成熟する前にテストを終えてしまいます。
「○○活用!」
「無不」
「如」
「ら り り る れ れ」
とか覚える前に、そもそも、活用を感じれないのです。言葉に慣れていれば「語幹」をわざわざ覚える必要もありません。
そして、国語はどうしても後回しになるため、受験直前になりどうして良いか分からなくなる。
そうなる前に、小学生・中学生のうちから古文と漢文に慣れて参りましょう。
古文・漢文が苦手だという高校生に、、、音読してもらうと、、、これもすぐに古文・漢文が得意になるのです。
ねだるな、勝ち取れ、さすらば与えられん!!