昭和みたいなことを言います。
勉強にも才能は必要です。
スポーツに比べれば見えにくいという程度です。
スポーツに比べれば「努力」でなんとか出来そうな気がするという程度です。
個々の才能や習慣を無視して、お話しすることは出来ないのですが、
ざっくり言うと、
誰しもが、
「あんなに勉強したのに、定期テストの順位が上がらなかった」
と言う。
うちに来ている子達は全員言います。
どうせ才能がない
やっても無駄だ
嫌だ。
とあきらめる子もいます。
他の塾より拘束時間が長いからです。
友達と比べて、通塾時間が長いと言うだけで、友達より勉強した気分になります。
だが、
私はWillbeが赤穂市で一番成績をあげる塾だとは自負している。
週3~週4回塾に通っても、小学校から積み重ねてきた知識の差は埋まりません。
あるいは、
週3~週4回塾に通っても、私生活で何気なく積み重ねてきた教養の差は埋まりません。
この言葉を複数回乗り越えた子から、成績は上がり始めます。
お子様の定期テスト前の勉強量。
これほど、親子で見え方がズレるものはありません。
子どもの見ているもの
子どもは、自分の勉強量を過大評価しがちです。
特に成績が低めの子ほど、その傾向が強い。
子どもが見ているのは「前回の自分」です。
前のテストより、今回は勉強した。
だから点数は上がるに違いない。
そう思っているのです。
失敗を重ねてきた過去と比べて、
「今回はマシ」と評価している。
保護者様の見ているもの
保護者様が見ているのは、積み重なってきた点数です。
これまでずっと低かった。
前より少し多いくらいの勉強で、結果が変わるとは思えない。
不安しかありません。
そして、見ていても勉強している実感がない。
学校ワークの答えを見て、ノートに写すだけ。
教科書を眺めているだけ。
問題を読んでいるのか、いないのか分からない。
教科書は開いてすらいない。
今まで失敗してきたことを、
今までより少し長い時間、繰り返しているだけ。
そうとしか見えないのです。
そして結果が出る
子どもは言います。
「あんなに勉強したのに、無駄だった」
保護者様は思います。
「それ見た事か」
子「あれだけやったのに」
親「あれっぽっちで」
子どもは自分を過大評価して、認めてほしい。
保護者様はその過大評価に、怒りが倍増する。
いつもの光景です。
でも、ここが本当の分かれ道なんです
「やっても無駄だった」
成績が上がる子も、必ず通ります。
例外なく、全員が通ります。
間違いなく通ります。
6回連続3位の子もいます。
6回連続11位の子もいます。
7回目ぐらいに、いつも通りなのになぜか2位
7回目ぐらいに、いつも通りなのになぜか9位
次は1位?
次は4位?
また9位でした。
また9位でした。
また9位でした。
なぜか。
勉強は、増やした努力がすぐ点になりません。
特に学年が上がるほど、それまでの蓄積が物を言う。
中2の後半からは、単元も一気に難しくなります。
積み重ねがない子が、前回より少し多くやった。
その1回で点が上がるほど、甘くはない。
下がることだってあります。
だから1回目は、ほぼ確実に「無駄だった」と感じる。
ここで、多くの子がやめてしまうのです。
乗り越えるとは「もう1回」やること
無駄に見えても、もう一度、同じだけやる。
これが1回目を乗り越えるということ。
2回目も、最初は同じです。
「また無駄かもしれない」
そう思いながらやる。
でも、この3~4回目を超えたあたりで、
1回目に積んだ土台が、ようやく点に変わり始めます。
1回目の努力は、消えていません。
見えないところで、ちゃんと土台になっている。
それが表に出てくるのが、2回目の先なんです。
子どもへ
「無駄だった」と思った勉強は、無駄じゃない。
それは、点になる前の土台です。
1回で結果が出ないのは、君だけじゃない。
上がる子も全員、同じ壁を通っている。
また2位でした。
また2位でした。
また2位でした。
また2位でした。
また2位でした。
そういう子は多い。
保護者様へ
1回目で結果が出なくても、どうかそこで切らないでください。
「ぐぬぬ」です。
土台はもう積み始めています。
あと2~3回、乗り越えさせてあげてください。
跳び箱。
何度やっても出来ないのです。
視点のズレを、希望に変える
子どもは視野が狭い。
過ぎた単元を、もう関係ないと思っている。
復習が次のテストにつながるなんて、考えていません。
保護者様は、英語や数学を見てきたから知っている。
前ができないと、その先はできない。
だから日頃の復習を求めるのです。
我が子に期待しないぐらいが、ちょうどよい。
塾が嫌になる??
大人から見たら、なんだそれくらい、のようにしか見えないけれど、
塾が嫌になるというのは、勉強が嫌になるというのは、そんなに悪い事でもない。
なんで勉強なんてしないといけないのだ?
それを逃げというのか。
なんというのか。
私には未だに分からない。








