しばらく途絶えていたWillbe図書館追加図書です。
今回は保護者様むけです。
もう何がなんだか本当に分からない世の中です。
お子様との関係に悩まれてるとき。
そんなとき、鳥羽さんの著書を読まれてはいかがでしょうか。
子どもに接していると、「優しくしているつもりなのに、なぜかうまくいかない」と感じる瞬間があります。
鳥羽和久さんは、その理由を「それをやさしさと勘違いしているだけだ」と喝破します。本当のやさしさとは何か。
子どもと向き合うとはどういうことか。
少しだけ世界が変わります。
“子どもと対話するというのは、
子どもに媚びず、子どもを信じて言葉を返すことだ。”“その場の平和を守るための気遣いは、
本当のやさしさとは呼べない。”“向き合う勇気のない大人は、
自分の弱さを「やさしさ」で包んでごまかしている。”
(個人的に気に入っている鳥羽さんの言葉)
おやときどきこども
Willbeには鳥羽さんの著書を何冊かおいてあります。あわせて紹介いたしますので、是非お読みください。
叱り方や褒め方のテクニックではなく、「子どもの心をどんな姿勢で受け止めるのか」を教えてくれる本ばかりです。
子どもが何を感じ、何に苦しみ、何を求めているのか──
その“見えない部分”に気づいた瞬間から、親子関係は必ず変わる気がします。
他人は変えられない。
変わるのは自分だけ。
どこかで聞いたような言葉で恐縮です。
それがやさしさじゃ困る
例えば、以下のようなことで悩んでいらっしゃるにはお勧めいたします。明確な答えを提示してくれているわけではありません。(そもそも答えなどありません。)
「優しくしているのに会話が噛み合わない」保護者
- 子どもが殻にこもる
- 反抗的になる
- 話をしても返ってこない
- 本音を言わない
「子どもの沈黙・無表情・言葉の少なさ」に悩む保護者
- 家であまり話さない
- 学校のことを聞いても答えない
- 何を考えているのか分からない
「怒るか・甘やかすか」の二択で悩む保護者
よくある悩みは、
- どこまで許すべきなのか
- どう叱ればいいのか
- 励ましているつもりが逆効果になる
- 甘やかしている気がする
この二択しかないと思っている保護者に、鳥羽さんは第三の道──“真正面から向き合う対話”を提示してくれます。
中学受験。子どものために!!だけど、あれ?
- 子どものために!! と言いつつ、本人より親の方が焦っている。
- 子どものために!! と言いつつ、全部親が決めている。
- 子どものために!! と手助けしすぎて、本人が成長できない。
- 親の理想のストーリーを重ねている。
思春期・中学生・高校生の「心の揺れ」を理解したい保護者
- やる気が出たり消えたりする
- 人間関係で疲れている
- プレッシャーに弱い
- 頑張りたいのに頑張れない
「人それぞれだから」「ほめて育てる」「嫌なら逃げて良い」という風潮に疑問を持っている方
多様性という言葉は本当に難しい。
考えれば考えるほどわけが分からなくなります。
「人それぞれだから」「嫌なら逃げて良い」「褒めて育てる」といった風潮になにか心やお腹がもぞもぞする方にもおススメです。
「子どもが最近よくわからない」と感じるすべての保護者へ
子どもの行動の“手前”にある「言葉にならない苦しさ」を、誰よりも丁寧に言語化してくれる気がします。
絶対にググって記事を読むより、SNSで共感を求めるより、鳥羽さんの著書を読まれた方が良いと思います。
・不安
・過敏さ
・劣等感
・親への遠慮
Willbe 図書館


























































































