赤穂市の個別指導塾Willbeの光庵です。
小説を読むことには、様々な意味や価値があります。
大きく分けて、娯楽としての側面、知識や思考力の向上、共感力や想像力の育成、そしてストレス解消といった効果が期待できます。
あくまで「架空の話」という前提ではありますが、僕らが経験する人生では体験しないこと、どう頑張っても経験できないことに、小説を読むことで疑似的に体験することができます。
さらに、教科書参考書のような単なる知識の羅列より物語は圧倒的に面白いので、それらを自分の話に取り込めば、奥行きが出るというか、解像度が上がるというか、文系理系問わず、後々習う言葉の背景をより深く理解することが出来ます。
などと、言っても仕方がないので、ありえないほどの本を塾においています。
誰かの心にぶっ刺さることを期待してw
「汝、星のごとく」凪良ゆう(講談社)
小説は、、、とりあえず本屋大賞にノミネートされている作品を読むスタイルの私です。
ミーハー魂を爆発させております。
更に瀬戸内が舞台でありますから赤穂市民としてはテンション爆上がりです。
高校入試で出題されそうな内容です。母親との関係性や「子どもが親に選ばれたい」という感情、「人生を誰かに許されたい」という依存と自立の間で揺れる心の描写が好きですよね。
公立高校入試は。
「汝、星のごとく」は、
庭環境に問題を抱える高校生・暁海と、教師の母に支配される雅治の出会いと別れ、再会を描いた恋愛小説。互いに惹かれながらも、人生の選択や現実に翻弄され、すれ違い続ける二人の姿を、切なくも力強く描いている。タイトルのように、それぞれが孤独な星のように輝きながら、自分の道を見つけていく物語。
という感じの作品です。
読めば必ず誰かの心にぶっ刺さる
泣きたいときに読みたい小説。
人生に疲れたときに読みたい小説。
人生の節目に読みたい小説。
つまり、私の中でかなりおススメランキング上位です。
Willbe 図書館

