赤穂市に最高の大学受験環境を!
個別指導塾Willbe光庵です。
赤穂市の個人塾塾長が高校生にお勧めする本シリーズ、今回はこちら↓↓「これは水です」デヴィット・フォスター・アレン(著)、阿部重夫(翻訳)
この本は本当に読んで欲しい、オススメ度200%を超える本です。
作家のデヴィット・フォスター・アレンさんがアメリカの大学で行ったスピーチをまとめたものです。
簡単な書き方をしていますが、中身はかなり難しいことを話しています。何故、今までこの本に出会わなかったのか!後悔の念が堪えません。
出版して下さった田畑書店様ありがとうございます!!
本書の中で著者は、
大学卒業後の人生がいかに退屈な日常の繰り返しであるか、ささいな苛立ちの毎日が続いていくいかということに触れ、そこで学ぶ意義について触れています。
物事を違った角度から眺め、多角的な視点で考える意志と方法を身につけることが学問(ここではリベラルアーツ)の意義であると語り、本当の意味で自由になると語っています。
必ずしも真実があるわけでもない世の中においてたったひとつの「真理」をどのように見いだすのかを「私」が自分で決めなければならない
と語っています。
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ここからは、私の私見です。
はっきり申し上げて、勉強を楽しいと思うことは少ないのかも知れません。偏差値のため、テストで良い点をとりたいため、良い大学にいけば良い人生が保証される。そのレベルの価値で勉強していても楽しくなるわけではありません。
それは退屈な日常なのです。
だからこそ、
学ぶ姿勢をわすれて欲しくないと私は思います。
勉強の入り口は、多くの人が単なる暗記と反復練習です。
それは、現代社会が高度になればなるほどに、現社会を知るためには知らなければ考えようのないことが多すぎるため、覚えねばならないことが増えていくように思える現代社会を生きる私たちにとって必要な作業であるのかも知れません。
思考するために、考えるために、判断するために、必要な知識は一定量必要なのです。
「私にはやりたいことがありません」
まずは、世の中のことを知りましょう。
それが、勉強なのか、読書なのか、人との出会いなのか。。。。
キッカケは人それぞれ。
ここは塾。
人と出会うために、
人生を変える1冊に出会うために、
学力は出来る限りあげておきましょ!
塾生へのお知らせ
あの本を読みたいけれど、学級文庫や赤穂の図書館ではいつもだれかが借りている。そんな本があれば是非教えて下さいませ。
「Willbe図書館」においてもらえるかもしれないよ!
Willbe 図書館
「Willbeさんってどんな塾ですか?」と聞かれ「小学生や中学生に関してはお迎えが遅れれば遅れるほど賢くなる塾ですよ」なんて保護者の方々の神経を逆なでするようなことを(半分冗談ですよ)言っております。
小さい頃っていろんな体験をして欲しいと思うのですが、なかなかあれもこれも大人のエゴで体験させてあげることは出来ません。そんな時に「本」という存在は素敵だなと思うのです。いろんなジャンルの本を読むことは「なかなか体験出来ないこと」を体験させてくれると思うのです。
少し前のブログで同じようなことを書きましたが、科学実験を毎日するわけにもいかず、ましてや「生きる」「死」「答えのないこと」に関することは(誤解無く申し上げれば)体験しようと思って出来ることではありません。そういうものは「映画」「ドキュメンタリー」「本」で体験して欲しいと思うのです。「人間の尊厳」とかいうと大げさですが「大自然の営み」という非日常はやはり本や映像で体験するのが1番です。
「夢」や「目標」を求められる時代ですが、そういった原体験は間違いなく活きてくると思います。
そんな私のエゴを体現するべく、塾としてはあり得ない量と質の書籍をご用意しております。
そうは言ってもうちの子は本をよまないんです??
何気ないときに本がある環境があれば、みんなそれぞれに本を手に取ってくれます。興味をもつかどうかは分かりません。そして、暇で暇で仕方ない時、小学生は本を手にとってため息をつきながらぱらぱらめくります。
そして、ハマる子はハマる。
読み聞かせといったことも大事なのでしょうが、まずはそこに本がある環境を作りたいなと思います。